今回は、コーヒーチェーンを中心に5000回カフェに通った私が、日本の主要コーヒーチェーン各社の特徴をお伝えさせていただきます。
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コーヒーチェーン各社の特徴
スターバックス
<コーヒー>
ドリップコーヒー:302円(関連:スタバのドリップコーヒー特集)
<主要メニュー>
スターバックスラテ・ フラペチーノ(関連:スターバックス定番おすすめメニュー)
<特徴>
1996年に日本に1号店が誕生して以来、おしゃれな店内の雰囲気が女性の支持を獲得していきました。現在では日本で一番の店舗数を誇るコーヒーチェーンとなっております。
フラペチーノなどのフローズンドリンクが人気。ホイップを増量したり、チョコレートソースを追加したり、ドリンクを自分好みにカスタマイズしてもらうことができます。
店員さんがフレンドリーで「私もこのドリンク好きなんです!」などと話しかけられたりして、ドキドキすることがあります。
詳しくは⇒スターバックス特集ページ!
ドトールコーヒー
<コーヒー>
ブレンドコーヒー:220円(関連:ドトールの「ブレンドコーヒー」)
<主要メニュー>
ジャーマンドック・ミラノサンド・ミルクレープ(関連:ドトールの知っておきたいおすすめメニュー)
<特徴>
1980年に立ち飲みのコーヒーショップとして創業。日本のセルフサービス式コーヒーチェーンの草分け的な存在。
コーヒー1杯220円でメニューは全体的にリーズナブルな価格。気兼ねなく利用しやすいドトールですが、「店内BGMはおしゃべりを邪魔せず、なおかつ寂しさを感じさせないようにされている」「喫煙室は赤外線スコープを駆使した研究によって、煙たくないようになっている」などのお客さんにも悟られないような工夫が随所に散りばめられているのです。(詳しくは⇒ドトールコーヒーとは )
【関連】ドトールコーヒー特集ページ<基礎知識からマニアックな知識まで徹底的に>
コメダ珈琲店
<コーヒー>
ブレンドコーヒー:420円(地域によって400円)(関連:コメダ珈琲店|ブレンドコーヒーのこだわりと楽しみ方 )
<主要メニュー>
シロノワール・ミックスサンド・みそカツサンド(関連:コメダ珈琲店のおすすめメニュー)
<特徴>
名古屋発祥のフルサービス式のコーヒーチェーン。
モーニングの時間帯にドリンクを注文すると、トーストが無料でつき、それ以外の時間には豆菓子がつくのが特徴。
創業したのは1968年ですが、最近はレトロ風コーヒーチェーンとしてメディアでも取り上げられ注目を集めています。広いテーブルでゆったりと過ごすことができ、自由に読める新聞が店内には置いてあります。どこか懐かしさを感じさせるメニューも多くあり、シニア層からの支持も厚いです。
詳しくは⇒コメダ珈琲店特集ページ<基礎知識からマニアックな知識まで>
タリーズコーヒー
<コーヒー>
本日のコーヒー:320円(関連:おかわりサービス徹底活用!本日のコーヒー)
<主要メニュー>
ハニーミルクラテ・ボールパークドッグ・スワークル(タリーズコーヒーの定番おすすめメニュー)
<特徴>
タリーズ日本1号店は、1997年に銀座にオープンしました。タリーズコーヒージャパンの創業者松田公太さんが、なんのコネもなくタリーズコーヒーを日本に誘致したエピソードはもはや伝説。(関連:タリーズ創業エピソード!創業者松田公太さんの行動力が凄すぎる!)
タリーズコーヒーはスターバックスと同じくアメリカのシアトル発祥のコーヒーチェーンです。全面禁煙のスタバに対して、タリーズは「タバコの吸えるシアトル系コーヒー」としてビジネスマンの支持を獲得していきました。
wifiやコンセントが充実しており、本日のコーヒーが150円でおかわりすることができることから、ノマドワーカーの方などがカジュアルに利用しやすいカフェだと思います。(詳しくは⇒タリーズコーヒーとは)
【関連】タリーズコーヒー特集ページ<基礎知識からマニアックな知識まで徹底的に>
星乃珈琲店
<コーヒー>
星乃ブレンド:420円(店舗によって価格異なる)(関連:星乃珈琲店|星乃ブレンド|コーヒーへのこだわりとドトールとの関係!)
<主要メニュー>
ふわふわスフレドリア・スフレパンケーキ・フレンチトースト(関連:星乃珈琲店のおすすめメニュー)
<特徴>
アンティーク調のデザインの店内で、ゆったりとくつろげる空間からシニア層からの支持も高いです。
星乃珈琲店を運営している会社は日本レストランシステム。同社は他にも「洋麺屋五右衛門」「卵と私」などの数多くの人気外食チェーンを手掛けています。その技術をフル活用して提供される星乃珈琲店のメニューの数々は、明らかにカフェ・喫茶店のレベルを逸脱しており「コーヒーレストラン」と呼ばれる程になっています。
詳しくは⇒星乃珈琲店とは<誕生秘話・流行った経緯・コメダのパクリという噂について>
カフェ・ベローチェ
<コーヒー>
ブレンドコーヒー:200円
<主要メニュー>
サンドイッチ、フロート系ドリンク(関連:カフェ・ベローチェのおすすめメニュー!年間1000回カフェに通う男が厳選! )
<特徴>
コーヒー1杯200円というリーズナブルさが特徴のセルフサービスのコーヒーチェーン。カジュアルな雰囲気の店内で、空き時間に気兼ねなく立ち寄りやすいところが魅力。
フードはサンドイッチがおすすめ。サンドイッチは2、3個入りが一般的だと思いますが、ベローチェではピーナッツバターのサンドイッチが1個入りで110円で販売されております。小腹が空いている時にはちょうどよく、重宝するメニューです。
お財布にも優しく使い勝手のよいコーヒーチェーンです。
詳しくは⇒カフェ・ベローチェとは<由来・歴史・外装が赤い理由など>
カフェドクリエ
<コーヒー>
ブレンドコーヒー:260円
<主要メニュー>
ミントチョコなどの季節限定ドリンク
<特徴>
カフェドクリエは、1994年に誕生したセルフサービスのカフェです。オープンエアーな雰囲気で、天気のよい日にモーニングを食べるととても晴れ晴れとした気持ちになれます。
年間100種類以上もの新メニューの開発を行っており、季節限定のドリンクでは「ミントチョコ」が有名。カフェドクリエの名前は知らないのに、このミントチョコの存在だけを知っている人もいます。
ミントチョコは派生商品も数多くリリースされており「エクストラミントピュア」のようにホットで飲めるものもあります。
また、おかわりを駆使することでコーヒーを1杯あたり約170円で飲むことが可能になるのも魅力。
【関連】カフェドクリエカードは使い勝手良すぎ!おかわりを駆使すればコーヒーが200円以下に!?
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サンマルクカフェ
<コーヒー>
ブレンドコーヒー:216円
<主要メニュー>
チョコクロ等の焼き立てパン・デニブラン(関連:サンマルクカフェのおすすめメニュー)
<特徴>
セルフサービスのコーヒーチェーン。店内は少し照明を落としてある印象で、落ち着いた雰囲気をしています。そのため、日記など自分の時間に浸りたい時にも適しているイメージがあります。
焼き立てのパンが名物。特にチョコクロは一番のおすすめで、コーヒーとの相性が抜群です。プリンアラモードなどのデザート類も充実しており、甘いものを食べたくなる時は意外とサンマルクカフェは重宝するのです。
【関連】サンマルクカフェ特集ページ<おすすめメニュー・チョコクロの魅力・お得情報など>
プロント
<コーヒー>
ホットコーヒー:240円
<主要メニュー>
パスタ等
<特徴>
プロントは、昼はカフェですが夜はバータイムに突入しメニューもアルコールを中心としたものに変わります。そのため、雰囲気も一般的なカフェとは違い、店内にモニターが設置されていりバー感溢れる内装を感じることもできます。
個人的には、現在モーニングタイムに提供されている「朝のラテ」がおすすめ。ミルク感が強く、なぜか急にプロントの朝のラテが飲みたくなる時があります。
【関連】プロントのモーニング|メニュー・時間・テイクアウト・お得に楽しむ方法など!
珈琲館
<コーヒー>
珈琲館ブレンド:420円
<主要メニュー>
炭火珈琲・ホットケーキ(関連:珈琲館|炭火珈琲|ここから始まる珈琲館ライフ!? )
<特徴>
「珈琲館」はUCCが運営するフルサービスのコーヒーチェーンです。レトロな雰囲気が特徴で、一部の店舗ではカップのデザインが違ったり、マンガが置いてあったり、チェーン店なのに個人店のような雰囲気を感じれるところも魅力です。
炭火珈琲が名物で、アレンジドリンクも数多く提供されています。カフェオレハーモニーでは、炭火珈琲とミルクを混ぜたカフェオレで、ミルキーな中に炭火珈琲ならではの苦みを感じることができます。おすすめのメニューはパンケーキです。素朴で懐かしい味わいです。
上島珈琲店
<コーヒー>
ブレンドコーヒー:360円
<主要メニュー>
黒糖ミルク珈琲・ネルドリップコーヒー・ジャマイカンラムボール(関連:上島珈琲店のおすすめメニュー)
<特徴>
上島珈琲店は、セルフサービスのコーヒーチェーンでありながらも、カジュアルというよりは、大人のための上品な雰囲気が漂っています。ふらっと利用することもありますが、他のセルフコーヒーチェーンよりも値段が高いため「最近疲れているし、一旦気持ちを落ち着けたいな」などと目的を持って利用することが個人的には多いです。
ジャマイカンラムボールや鹿の子バタどらのように、オリジナリティと喫茶店感が溢れるデザートが数多くあります。ケーキ屋さんでは食べれない、上島珈琲店ならではのデザートが食べれるのは魅力的。
【関連】上島珈琲店特集ページ<基礎知識・おすすめメニュー・お得情報など>
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喫茶室ルノアール
<コーヒー>
ブレンドコーヒー:500~700円
<主要メニュー>
ネルドリップコーヒー・Honey系ドリンク
<特徴>
ルノアールのメニューは店舗によって値段が違います。
他のコーヒーチェーンに比べると、値段はワンランク高く、学生と思われる男性2人組がメニュー表を見て店内を後にするというシーンを見たことをあります。
しかし、ルノアールは値段が高いですが利用する価値はありすぎるほど、充実した空間を提供してくれます。
テーブルの距離感が広く、電源やwifi環境も充実、また、コーヒーを飲み終わったに「ゆっくりしていってください」というメッセージが込められた温かいお茶まで出てきます。
店舗によっては会議室や、コピー機が設置があるなど、ビジネスマンとってはオアシスのような場所です。お金が無限にあるならば、無限に利用したいと思えるコーヒーチェーンです。
【関連】喫茶室ルノアール誕生秘話|名前の由来|元は煎餅屋だった!?
エクセルシオールカフェ
<コーヒー>
コーヒー:300円
<主要メニュー>
カフェラテ・パニーニ
<特徴>
エクセルシオールカフェは、1999年に「パリの小粋なデザートカフェ」をコンセプトに誕生したコーヒーチェーンです。本格的なイタリアンエスプレッソが気軽に飲めるのが魅力。実はドトールコーヒー系列で、ドトールバリューカードを使用することも可能。
エクセルシオールカフェの高級路線店舗である「エクセルシオールカフェ バリスタ」では、マロッキーノなどのドリンクを飲むこともできます。
【関連】エクセルシオールカフェの誕生秘話|スターバックスの影響で誕生した!?
ベックスコーヒー
<コーヒー>
ブレンドコーヒー:230円
<主要メニュー>
モーニングセット・プレートメニュー
<特徴>
BECK'S COFFEE SHOP(ベックス・コーヒーショップ)は、駅ナカや駅周辺に出店しているセルフサービス式のコーヒーチェーンです。
運営している会社はジェーアール東日本フードビジネス。この会社はJR東日本の子会社で、鉄道を利用するお客様に向けた食事を届けることを生業としています。関東を中心に70店舗以上展開。(2018年1月現在)
コーヒーにはこだわりを持ち、世界各地の指定農園から厳選した上質な豆を使用しており、1年に1度は味の見直しを行っているようです。プレートメニューや手作りサンドイッチなど多種多様なメニューも取り揃えております。
【関連】ベックスコーヒーのモーニング|メニュー・時間・テイクアウト・お得に楽しむ方法など!
各コーヒーチェーンごとに違う個性があります。それぞれの特徴を知ることで、状況に応じた店選びができるようになり、より楽しいカフェライフが過ごせると思います。
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