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ドトール|店内BGMへのこだわり!流行りの曲を流さない理由!

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今回はドトールの店内BGMのこだわりについてお伝えさせていただきます。

ドトールのBGMは工夫が満載です。知れば知る程、耳を傾けたくなるのではないでしょうか。

 

 

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会話の邪魔にならないような工夫

「ドトールのBGMってどういうの?」と聞かれても答えられない方は多いかと思います。それは、ドトールのBGMが「主役にならず、あくまでもさりげない存在であること」にこだわられているからと言えるのではないでしょうか。

 

店内のノイズは分析され、音の厚みや音質をルール化されており、店内BGMが会話の邪魔にならないような配慮がされています。また、1人でいるお客さんに寂しさを感じさせないように意識したBGMが流されているのです。

 

僕は心が傷ついた時や寂しい時は、友達と会うことよりも、ドトールを利用する回数の方がはるかに多いです。困ったときにドトールを頼る背景には、こうした店内BGMによる、寂しさを感じさせない雰囲気作りが関連しているのかもしれません。

 

流行りの曲を避けている

ドトールのBGMは、意識的に流行りの曲を避けているそうです。その理由は今を感じさせすぎて、現実に引き戻されてしまうのを避けたいからというもの。

ドトールで非日常感を感じれるのは、こうした工夫の賜物だと言えるでしょう。

 

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時間帯によって曲を変えている

ドトールのBGMは、朝・昼・晩と時間帯によって曲を変えています。これは音楽に飽きさせないことと、どの時間に来店しても落ち着けるよう過ごしていただきたいという配慮から生まれた工夫です。

時間帯によって来る客層も違うので、そういったことも考慮してBGMを変えているそうです。また、店舗によってもBGMは違います。

 

ドトールのBGMは、朝は目覚めを促進し、夜はまったりとした気持ちにさせてくれるような感じがします。BGMによって、心や体の状態を適切にコントロールしてもらっている感じがします。

 

音響設備がすごい!

どこの席に座っても心地よくBGMが聴こえるように、スピーカーの位置にもこだわられています。店内で音がどのように反響するかなどを長期間にわたって研究を重ね、適切なスピーカーの配置場所を決めているそうです。

 

また、お客さんの会話しているなどの状況下で聞こえやすい音域などを調べた結果を基に、スピーカーを選んでいるそうです。

 

音楽通を唸らせる曲選び~ドトールの曲は誰が決めている?~

ドトールのBGMはドトールのBGM担当者と株式会社USENの担当者が相談を重ねて、決定されています。 

 

ドトールのBGMは音楽通を唸らせる曲が多いと言われています。カフェでよく流れるジャズやクラシックではなく、ソフトロックなど歌が入った曲が多く流れています。中には、ビーチボーイズなど有名なアメリカの歌手の曲なども流れています。

(詳しくはこちら⇒ドトールの店内BGMで学ぶ音楽「The Beach Boys(ザ・ビーチ・ボーイズ)」について

 

ドトールで流れている曲をが気になって、youtubeなどで調べたりすることがあります。再生回数は少なく、マイナーなものが多いです。しかしそのどれもがドトールの雰囲気になじむ名曲が多いです。「どこでこんな曲見つけてるのだろう」と不思議に思います。

 

 

ドトールと同じBGMが他のファーストフードなどで流れていることがありますが、聴こえ方が全然違います。他のところでは、音楽の主張が強く耳に入ってきすぎるのですが、ドトールの場合は同じ音楽が流れていたとしてもさりげなく聴こえるのです。これは実際に感じていただきたいところです。

 

ドトールのBGMには、お客さんが快適に過ごせる工夫がたくさん詰まっています。

また、ドトールの店内BGMは名曲が多いです。ドトールを通じて音楽通になるのもよいかもしれません。

 

 

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