Enjoy Cafe!

Enjoy Cafe!

コーヒーチェーンを中心にカフェの魅力を伝えていくサイトです。

エスプレッソとは<飲み方・カフェ一覧とおすすめ等>

f:id:doutorer:20180319135601j:plain

 

今回は「エスプレッソとは何か?」ということについてお話させていただきます。

「クレマとは?」「ソロとドッピオの違い」などのエスプレッソにまつわる基礎知識、実際に飲めるカフェなどもお伝えさせていただきます。

 

 

スポンサーリンク

 

 

エスプレッソの基礎知識!

エスプレッソとは?

エスプレッソをざっくりと説明すると「短時間に高圧をかけて抽出した濃厚なコーヒー」です。これだけだとわかりずらいと思いますので、掘り下げて説明いたします。

 

コーヒーを作るには、いくつかの工程を経る必要があります。

コーヒー豆は最初は、生豆という黄緑色をしています。この黄緑色の豆を焙煎という豆を焼く工程によって、茶褐色のコーヒー豆になり、コーヒーらしい香りがするようになります。

 

そして、このコーヒー豆を粉状にして、その粉に含まれている成分をお湯に移動させる「抽出」という工程に移ります。エスプレッソを作る際には「エスプレッソマシン」という専用のマシンでで約9気圧という強い圧力をかけて抽出を行います。

 

それによって、コーヒー豆のエキスが凝縮した濃厚なコーヒーができます。このコーヒーを「エスプレッソ」と言うのです。

 

エスプレッソの特徴

f:id:doutorer:20170718204752j:plain

写真:ドトールのエスプレッソ S:220円(税込)

 

エスプレッソの量は約30ccなので、ブレンドコーヒー比べるとはるかに小さいカップに入って提供されます。そのため、初めて注文してみて驚かれる方も多いのではないでしょうか。

 

エスプレッソ味の特徴は、コーヒーのエキスを凝縮しているため、基本的には濃厚で苦みが強いです。

美味しいエスプレッソを飲むと、エスプレッソ特有のコクや、フルーティーな香りを感じることができるかと思います。

 

エスプレッソの飲み方

日本ではコーヒーに砂糖を入れるのは邪道とされていますが、イタリアではエスプレッソには2~3杯砂糖を入れてかき混ぜて飲むのが一般的です。

 

そして、エスプレッソを飲み干した後に下の方に溜まった砂糖をスプーンですくって食べるのもイタリア式です。実際に食べてみると昭和の懐かしいお菓子を食べてるような感覚になります。

 

飲み方としては、ちょびちょびと飲むのではなく、一気に飲む、もしくは2、3口で飲むというのが嗜みこうすることによりエスプレッソの香りが口の中に一気に広がり、今までにないコーヒー体験もできるかと思います。

 

ただし、飲み方に明確な決まりはありません。ぜひ、自分好みの自由な楽しみ方をしてくださいませ。

 

「クレマ」とは?エスプレッソの美味しさを表す黄金色の泡

f:id:doutorer:20180319135928j:plain

写真:スタバのエスプレッソ doppio 367円(税込)

 

クレマとは、エスプレッソの表面にできる黄色い泡のことを指します。クレマは新鮮なエスプレッソの証明とも言われています。

クレマでコーヒーに蓋をすることで、香りを閉じ込める効果があり、また、味もまろやかにしてくれるようです。

 

ちなみに、タリーズコーヒーの内装は落ち着いた雰囲気を出すために、壁の色に茶系の暖色を使用しているところがあります。この色はタリーズ内では「クレマ」と呼ばれています。

 

【関連】タリーズコーヒーの内装について~椅子は最初は金色だった!?~ 

 

ソロとドッピオって何?

エスプレッソの注文の仕方はソロとドッピオが一般的です。また、エスプレッソには他にも注文の仕方や種類が数多くあります。

 

「ソロ」・・・一般的なエスプレッソ

「ドッピオ」・・・使用するコーヒー豆と水の量が通常の倍(つまりダブルサイズ)

「リストレット」・・・コーヒー豆は通常の量で、水は半分の量で抽出。すごく濃厚なのが特徴。

「ルンゴ」・・・コーヒー豆は通常の量で、水は2倍程度。

「アメリカーノ」・・・ソロをお湯割りにしたもの(詳しくは⇒アメリカーノとは

 

スターバックスでも、エスプレッソを注文すると「ソロとドッピオどちらになさいますか?」と聞かれることがあります。「ソロは通常サイズ、ドッピオは倍のやつ」と覚えておくとよいかと思います。

 

スポンサーリンク

 

実際にカフェでエスプレッソを飲む!

カフェのエスプレッソ一覧とおすすめ

f:id:doutorer:20180319140037j:plain

写真:エクセルシオールのエスプレッソ S:300円

 

エスプレッソは、スターバックスやタリーズコーヒーなどを初め、様々なカフェで提供されています。価格帯はだいたいブレンドコーヒーと同じくらい。単品で注文する人は珍しいのか、メニュー表の目立たないところに記載されているカフェが多い印象です。

 

<カフェのエスプレッソ一覧>

ドトール (S)220円(M)270円

エクセルシオールカフェ (S)300円(M)350円

タリーズコーヒー Single 320円 Double 350円

スターバックス solo 324円  doppio 367円

 

エクセルシオールカフェは、本格的なイタリアンエスプッソを気軽に飲めることが特徴のカフェです。エスプレッソを単品で注文している人はあまり見かけませんが、コクがあって飲みやすくて、個人的にはとてもおすすめです。 

 

スターバックスでは、エスプレッソは「エスプレッソロースト」というコーヒー豆で作られています。こちらは「エスプレッソロースト」はドリップコーヒーとしても飲むことができるので、エスプレッソと飲み比べてみると面白いです。抽出方法による味の違いを知ることもできますし、ドリップコーヒーで飲んだ時の味の面影も感じたりすることができます。

 

【関連】スタバのドリップコーヒー|エスプレッソローストについて|全てのエスプレッソドリンクに使用されている!?

 

エスプレッソの「アレンジドリンク」をカフェで楽しむ!

エスプレッソは、単体で飲むのもよいですがアレンジドリンクも美味しいです。

 

一番有名なアレンジドリンクは「カフェラテ」でしょう。エスプレッソと牛乳で混ぜて作る「カフェラテ」は、ミルクの中にエスプレッソのビターさを感じることができます。

 

カフェラテはアメリカに最初に提供したのはシアトル発祥のコーヒーチェーンであるスターバックスです。それ以来、多数のエスプレッソのアレンジドリンクが生まれていきました。

 

エスプレッソを使用したドリンクは、奥深く種類も豊富で、知れば知るほど面白いと思います。下記では、そんなエスプレッソのアレンジドリンクについてお伝えしております。

 

スターバックスラテとは|おすすめカスタマイズ・サイズによって味が違う!?

エスプレッソマキアートを学ぶ!飲めるコーヒーチェーンはどこ? 

エスプレッソコンパンナを学ぶ!飲めるコーヒーチェーンはどこ? 

ゴリラコーヒー|コルタード|ミルクで隠しきれないエスプレッソのフルーティーな酸味!

セガフレードザネッティ|カフェシェケラート|カクテルグラスに入ったおしゃれなエスプレッソ

 

 

エスプレッソはイタリアでは芸術とされる程、奥が深いドリンクです。ぜひ、実際に飲んでみてその世界にどっぷりと浸ってみてはいかがでしょうか。

 

【関連】

アメリカンコーヒーとは|味の特徴・薄い理由・実際に飲めるカフェ一覧 

【自宅でエスプレッソ】ネスカフェ ドルチェグスト徹底解説

 

【特集ページ】

カフェをより楽しむための基礎知識

 

スポンサーリンク