今回はドトールの「ジャーマンドック」を紹介させていただきます。
「ジャーマンドック(税込み220円)」はドトールの定番メニューで、パンにソーセージが挟んであり、そこにマスタードが塗られているとてもシンプルなホットドックです。
こんなシンプルな形状のジャーマンドックには、お客さんに満足してもらうためのこだわりと、愛がつまっている商品のです。
知れば知るほど「これを220円で提供しているのか!」と驚かされ、感動し、愛を感じると思います。
- ジャーマンドックが生まれた経緯
- 魅力①ソーセージがすごい!
- 魅力②パンがすごい!
- 魅力③マスタードもすごい!
- 魅力④心意気がすごい!
- 実際のお味は!?
- ケチャップをつけることもできる!
- 特別なジャーマンドックを食べれる店舗がある!
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ジャーマンドックが生まれた経緯
ジャーマンドックは、ドトールの創業者がドイツの屋台でフランクフルトを食べて感動し「多くの日本人に本物のフランクフルトを食べせたい!」と思ったことが商品開発のきっかけとなっています。
儲けることが主な目的ではなく「食べさせたいんだ!」という気持ちが開発の理由となっていることからお客様への愛を感じます。
魅力①ソーセージがすごい!
ソーセージの味付けに使われる香辛料は、世界でも3本の指に入るといわれるドイツの一流メーカーのもの。
また、使っているソーセージの皮は天然の羊腸。
一般的には人口の皮を使っているところが多いのですが、それだと歯ごたえが天然のものには遥かに劣ります。
ソーセージがあのようにパキッとした食感なのは、天然のものを使ってるがゆえです。
また、ソーセージは機械で練り上げているのですが、機械だけでは微妙な練り具合を判断できないので。今でも職人が直接手を入れて確認して。それによって機械の温度を調節をしているそうです。
魅力②パンがすごい!
パンにも相当なこだわりが!
ジャーマンドックのパンは、長さ、焼き色、傷の有無など、工場での厳しいチェックをクリアーしたものだけが店舗に出荷されています。
また、パンは時代に合わせてマイナーチェンジされているようです。最初は硬いパンが使われていたのですが、時代とともに柔らかいものが求められるようになっていき、今では柔らかくしているとのこと。
魅力③マスタードもすごい!
マスタードにもこだわります!日本で手に入るマスタードを全部入手して試して開発に乗り出しました。
ちなみにドトールにはレタスドッグという商品があるのですが、こちらに使われているマスタードはジャーマンドックで使ってるのもとは実は違うもの。
こちらについてはレタスドックの記事の方で少し掘り下げてお話させていただきます。
魅力④心意気がすごい!
ドトールの商品の値段の付け方は、いくらだったら利益が出るかという考え方ではなく「お客さんはいくらなら買ってくれるか」ということをからスタートしています。
その思考で値段をつけたことにより、ジャーマンドックは最初はほぼ原価で売られていたのです。
販売量が増えるにあたって原価は下がっていったみたいですが、ほぼ原価で売るという発想はお客様第一過ぎます!
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実際のお味は!?
ジャーマンドックのソーセージは店舗で湯せんしてから出されます。これもまた作りが丁寧ですね。
実際食べてみると…
ソーセージがパリッとしていて、パンがサクッとフワッと、そして少しピリっとしたマスタード!
何かひとつの食材が目立つ訳でなく全てが全てを活かしてる!まさにチームプレイのお手本と言えるような味わい!
食べた後にマスタードで少しヒリヒリした口の中に流すコーヒーはもう堪りません!
モーニングセットは390円で、ジャーマンドッグにドリンクがついてきます。僕はよくジャーマンドックとブレンドコーヒーのセットを注文します。
ジャーマンドックを食べきった後に、少しブレンドコーヒーを残しておいて「食事の後のコーヒーブレイクをゆっくり楽しもう」という計画を立てる時があります。しかし、ジャーマンドックがコーヒーとの相性が良すぎてついついグビグビと飲んでなくなってしまうことが多いです。
計画を狂わす程の相性の良さ!
ケチャップをつけることもできる!
ジャーマンドックを注文すると、ケチャップが欲しくなる方もいるかと思いますが、店員さんに言えばもらうことができます。
ケチャップをつけてももちろん美味しいです!
ただ、ケチャップをつけない方がなんとなくジャーマンドックらしさを感じるので、初めて食べる方はケチャップなしで食べることをおすすめします!
特別なジャーマンドックを食べれる店舗がある!
ドトールには全国に2店舗しかない特別な店舗である通称「ジャーマンドックカフェ」と呼ばれるドトールが存在します、
通常の店舗では、ジャーマンックのソーセージは湯せんして提供されます。「ジャーマンドックカフェ」では、ソーセージが焼いて提供されるのです。しかも、ここでしか食べることのできない特別なジャーマンドックも提供されているのです!
「ドトール羽田空港店」と「仙台アリオ店」で食べることができますので、興味がある方は訪問してみてはいかがでしょうか。
「ジャーマンドックカフェ」の詳しい紹介はこちらは⇒店舗限定ジャーマンドックにお酒も!ドトール羽田空港店は楽しすぎ!
ジャーマンドックの愛は伝わったでしょうか?次食べる際は愛を感じながら食べてみてはいかがでしょうか。
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