「ツナチェダーチーズ」は2014年の11月6日より発売されたメニュー。寒い季節にぴったりのホットサンドです。スタッフ人気NO1という触れ込み。
チェダーチーズにはアメリカ産のナチュラルチェダーチーズが使われているようなのですが「そもそもチェダーチーズって何?」と思う方も多いのではないでしょうか。
知識を得ることで、より美味しく楽しく「ツナチェダーチーズ」を味わえる思いますので、まずは「チェダーチーズとは何か?」ということを説明させていただきます。
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商品名:ツナチェダーチーズ
料金 | カロリー |
---|---|
340円 | 527kcal |
※セット割引はありません
チェダーチーズとは?
チェダーチーズは世界で最も生産量の多いチーズです。
もともとはイギリスで生産されていたチーズですが、現在では世界中で生産されているため、塩分の濃さ、脂肪分の多さ、などがチェダーチーズの中でもそれぞれ違いがあります。
チェダーチーズは、ドトールの「ツナチェダーチーズ」もそうなのですが、オレンジ色のものを想像する方も多いはず。
このチェダーチーズは、本来は白いものなのですが、色素を加えてオレンジ色にしているのです。
着色されていないものを「ホワイトチェダー」と呼び着色されてオレンジものを「レッドチェダー」と呼ばれています。
ちなみに、使われている色素はアナトー色素というもので、植物由来のものなで味や品質には影響がありません。
では、元々白いチーズを一体なぜ、あえてオレンジ色にしているのでしょうか?
実は、これといった理由はなく、単純に「こっちの方がおいしそうじゃない?」というのが着色の理由だそうです。
ちなみに、色彩心理学の観点から見ても、オレンジ色は食欲を増進させる効果があり、食品を宣伝する上でもオレンジの配色を使うことは有効とされていると言われています。
ドトールの「ツナチェダーチーズ」もオレンジが目立つため、は視覚の効果によってより食欲を高められているのだと思われます。
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実際の味はどうでしょうか?
ビジュアル面ではやはりチーズのインパクトが強い。
とろーりとしたオレンジ色のチーズが食欲を大いにそそります。
実際食べてみると、ツナのポテンシャルに驚かされます。
ツナチェダーチーズはアツアツなのですが、そういえば振り返ってみると熱いツナというのを食べたことがありませんでした。
濃厚で熱いツナとシャキシャキの玉ねぎ、それに柔らかいけど噛みごたえのあるパンの相性はよいです。
視覚的にはチーズが活躍しているようでしたが、味覚面ではチーズはツナの持っているコクをさらに引き出すようなサポート役を務めているように感じました。
正直、ツナがメインのサンドということで安っぽい味に仕上がってるんじゃないかと思っていたのですが、そんなことはありません。
スタッフ人気NO1という評価もうなずけるコクうまなホットサンドでした。
まとめ
「ツナチェダーチーズ」は視覚的にはオレンジ色のチーズが食欲を大いにそそってくれます。食べてみるとツナの活躍がめざましい。
なんか「ツナサンド」に340円払うのもったいないなーと思う方もいるかもしれませんが、一度試してみることをおすすめします。
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