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スターバックス誕生の経緯!最初はカフェではなくコーヒー豆販売店だった!

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今回はスターバックスの誕生の経緯をお伝えいたします。

スターバックスは元々は、現在のようなカフェスタイルではなく、コーヒー豆販売店としてオープンしたのです。誕生の経緯を知ると、スターバックスの見え方が変わってくると思います。

 

 

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スターバックスの誕生秘話は2つある 

スターバックスは1996年に日本にオープンし、当時は珍しかったカフェラテなどのエスプレッソ系のドリンクを武器に支持を獲得してきました。フラペチーノというフローズンドリンクも人気を呼びました。

洗練されたおしゃれな空間で、スターバックスでマックブックを開く人々は「意識高い系」などと呼ばれました。

 

そんなスターバックスですが、元々は現在のようなカフェのスタイルではなく、コーヒー豆を売る店として誕生したのです。

後から入社したハワード・シュルツ氏がイタリアで飲んだカフェラテに衝撃を受けたのをきっかけに、様々な経緯を経て現在のようなカフェスタイルになったのです。

ですので、スターバックスには2つの誕生秘話があるのです。

 

今回はスターバックスが1971年にコーヒー豆を売る店として誕生した時の話をさせていただきます。

 

スターバックスはフラペチーノなどのイメージが先行し、コーヒーの存在は軽視する意見をよく耳にします。しかし、スターバックスのスタートは紛れもなく質の高いコーヒーなのです。最高級のコーヒーに情熱が、アメリカのコーヒー業界を救う一役を担ったのです。

スターバックスの誕生した経緯を知ると、スターバックスのコーヒーの見方が変わってくると思います。

 

スターバックス誕生の経緯!

1971年にスターバックスはゴードン・バウカー、ジェリー・ボールドウィン、セブ・シーグルの3人によって設立されました。彼らは大学のルームメイトで、映画・音楽・グルメなどの趣味を共有し、特にコーヒーを愛する仲間でした。

20代の頃は3人ともシアトルにいました。それぞれ、教師であったり、広告会社だったりに務めていました。

 

ゴードン・バウカー氏は、いいコーヒーを手に入れるために、カナダのバンクーバーまで車を走らせるような人物でした。コーヒー豆を買って帰宅する途中に、唐突に「シアトルにコーヒー店を開こう!」と閃き、コーヒー店を開くことを決意しました。

同時期に、ジェリー・ボールドウィンは友人のすすめで、ピートのコーヒーに出会いコーヒーの焙煎業を始めることを決意しました。

詳しくは⇒スターバックスの祖「アルフレッド・ピート」とは?「ピーツ・コーヒー&ティー」の誕生の経緯!

 

彼らが30代後半の頃、1971年にスターバックスを設立しました。お金を儲けたいという気持ちからではなく「コーヒーや紅茶が好きな人たちに最高のものを味わって欲しい」という思いから誕生しました。

 

ちなみに、彼らはベビー・ブームに生まれました。

この世代の人々は、兵役でヨーロッパに行ったり、ヒッチハイクで旅行したりすることで、本格的なエスプレッソや高級なコーヒーに出会い、相対的にアメリカのコーヒーの質の低さを知っている者も多くいました。

そういった状況を知った人々の中から「我が国でも本格的なコーヒーを味あわせたい」と思う人物が出てくるのは理解できるところであります。

 

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スターバックスは絶望的な状況で誕生した?

スターバックスが誕生した時、アメリカのコーヒー消費量は年々低下しており、コーヒー事業を始めるには好ましいとは言えない状況でした。アメリカのコーヒーの質は著しく落ちていき、コーヒー離れも進んでいたのです。

 

また、シアトルの多くの人々が「ボーイング」という会社で働いていたのですが、そこが経営的にピンチになり、多くの人々が解雇されました。そのため、職を失って、シアトルから離れる人々も大勢いました。1971年4月頃、空港近くの看板に「最後にシアトルを立ち去る方は、街灯を消してください」という有名なメッセージが現れました。これと同じ月にスターバックスの最初の店舗はオープンしたのです。

 

スターバックスが流行した理由

そんな状況にも関わらず、スターバックスは成功を収めました。

開店当日から予想以上の売り上げで、シアトルで発行されている新聞「シアトル・タイムズ」にも取り上げられて人気を獲得していきました。コーヒー豆を売る店として、顧客に対してコーヒーの魅力を語り、常連客を獲得していき、店の評判は口コミで広がっていきました。そして、オープンから役1年後には2号店を立ち上げる程になりました。

 

スターバックスが受け入れた理由には、当時の時代背景が大きく関係します。

 

第二次世界大戦中は「士気があがる」などの理由でコーヒーは兵士の間で重宝されていました。  そのため、ほとんどのコーヒーが軍に供給され、アメリカ国内ではコーヒーを薄めて飲むなどの方法が浸透しました。戦争が終わっても、その味にアメリカ人はなれてしまい、また、企業による味の質を無視した価格競争は激化し、どんどんコーヒーはまずくなる一方でした。

 

一方、1970年代はアメリカの西海岸で暮らす人々は、人工甘味料などを加えた包装食品や、加工品などを嫌い、自然食品や高級品を受け入れるようになっていきました。

 

当然、コーヒーに関しても高品質なものを求めるようになります。当時コーヒーと言えば、缶入りの粉を浮かべる時代です。スターバックスのような高品質な深煎りのコーヒーを提供しているところはほとんどありませんでした。

人々の嗜好の変化に、スターバックスの高品質なコーヒーが需要と合致し、支持を獲得することとなったのです。

 

ちなみに、スターバックスでは「深煎り」のコーヒー豆を使用しているのが特徴です。これはアルフレッド・ピート氏の「コーヒーの風味を完全に引き出すには深煎りする以外にはない」という信念に影響を受けています。詳しくはこちら⇒ スターバックスの祖「アルフレッド・ピート」とは?「ピーツ・コーヒー&ティー」の誕生の経緯!

 

 

スターバックスは高品質なコーヒーを武器に支持を獲得していきました。そのことを知ってスターバックスを訪れると、今までと違った見え方がするのではないでしょうか。

(このスターバックスと現在のスターバックスを同じとして見るかは見解が分かれるところかと思います)

 

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