今回は、クリームソーダの由来や作り方、おすすめのカフェをご紹介いたします。
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クリームソーダとは?
クリームソーダは、メロンソーダの上にアイスクリームやソフトクリームを乗せた飲み物のことを指します。ちなみにこのメロンソーダにはメロン果汁は入っておらず、着色されて緑になっているのが一般的。さくらんぼを飾る場合もあります。
なおこれは日本の話しであり、海外だとクリームソーダはコーラなどが使用されており、緑色ではないようです。
クリームソーダは禁止されたことがある?
アメリカでクリームソーダがブームになっていた時に、禁欲的なキリスト教によって安息日である日曜日や祝日は「贅沢はしてはいけない!」ということで、クリームソーダの販売が禁止になったことがあるそうです。
ちなみに、クリームソーダの販売が禁止されたので、業者が代わりに売り出したのが、今ではすっかりおなじみのデザートの「サンデー」です。日曜日に売ることができたのでSunday(日曜日)という名前がついたそうです。
クリームソーダの日本の由来
クリームソーダは、 明治35年(1902年)東京・銀座の資生堂ソーダファウンテン(現在の資生堂パーラー)にて販売が開始されました。
当時はクリームソーダは庶民にとっては贅沢品であり、時代の先端を行くおしゃれな飲み物でした。
「舞姫」などの作品を著した森鴎外は、衛生面をすごい気にする人物で、自宅で作るもの以外は細心の注意を払って食べていました。しかし、資生堂のクリームソーダだけは信用して、自分たちの子どもたちにも食べさせていたそうです。
作り方
クリームソーダの作り方は幾通りもあるかと思いますが、シンプルなレシピを下記に記載させていただきます。
<作り方>
①グラスに氷を入れる
②かき氷シロップを入れる
③炭酸水を入れる
④アイスクリームを乗せる
ちなみにシロップはメロン味のシロップだけでなく、ブルーハワイやいちごシロップなどを使うことで自分好みのオリジナルクリームソーダを作ることができます。
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おすすめカフェ
クリームソーダはカフェによって、異なった個性を放ち、その違いを楽しむのはとても味わい深いです。クリームソーダを飲めるおすすめカフェを紹介させていただきますので、ご興味ありましたらご訪問してみてはいかがでしょうか。
上島珈琲店
メロンクリームソーダ:560円(Sサイズ)
上島珈琲店は、北海道産のメロン果汁を使用し、本格的な味わいが楽しめるのが魅力となっております。
最近ではあまり見なくなったさくらんぼが乗っているクリームソーダを愉しむことができます。
ソーダの部分は炭酸ではなく、シロップのような甘みでメロン果汁の風味も感じさせてくれます。全体的に、本格的でありながらも、どこか子どものような無邪気さも感じる味わいをしています。
味やさくらんぼが乗っているビジュアルから、極端にノスタルジックになる気持ちに浸ることができるクリームソーダとなっています。
詳しくは⇒上島珈琲店|メロンクリームソーダ|ノスタルジックな魅力
上島珈琲店意外にも、魅力的であり個性的なクリームソーダを提供している店は存在します。店によってのクリームソーダの違いについてはこちらの記事にまとめさせていただいております。⇒「クリームソーダ」比較!コメダ・上島珈琲・星乃珈琲!おすすめポイントや違いについて!
クリームソーダはシンプルでありながらも、奥が深い飲み物です。ぜひ、実際に飲んでみてはいかがでしょうか。
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