コーヒーの良きお供である砂糖。
カフェには「グラニュー糖」「角砂糖」「コーヒーシュガー」など様々な種類の砂糖があります。これらの違いを知ることで、より楽しいカフェライフを過ごせるかと思います。
スポンサーリンク
カフェでよく見る砂糖特集!使い分けについて!
グラニュー糖
コーヒーの味を邪魔しないという理由から、どこのカフェにもある最もメジャーな砂糖です。グラニュー糖は、溶けやすく、クセのないすっきりとした甘さなのでコーヒー本来の味を楽しめるのが特徴です。
カロリーを抑えたタイプのシュガーも置いてありますが、味にほとんど差はありません。
角砂糖
角砂糖はグラニュー糖を立方体に固めたものです。味はグラニュー糖と基本的には変わりません。1個あたり大体3~4gとなっております。
カフェで置いてあるところは少なく、どちらかというと昔ながらの喫茶店に置いてある印象です。じっくり溶かしながら、味の変化を楽しむこともできます。
オーガニックシュガー
「オーガニックシュガー」は有機栽培のさとうきびを使用した砂糖です。有機栽培というのは、農薬などを使用しないため「健康・安心」と言ったイメージが付与されます。
カフェでは、ドトールコーヒーの一部店舗などで見かけます。グラニュー糖を比較してみると、すっきりとした、とがりのない控え目の甘さをしていると思いました。
個人的にはグラニュー糖の方が砂糖をしっかりと感じれるため好きですが、控え目な甘さが好きな方にはよいと思います。
コーヒーシュガー
コーヒーシュガーは、氷砂糖にカラメルで色をつけたもの。コーヒーシュガーという名前なので「コーヒーの茶色かな?」と思いがちですが、実はコーヒーの成分は含まれておらずカラメルによってこの色になっているのです。
コーヒーシュガーは溶けるスピードが遅いので、コーヒーの甘さの変化を楽しむことができます。また、コーヒーにカラメル特有の香りがつくのも特徴。
カフェではスターバックスやシアトルズベストコーヒーなどに置いてあります。「最初はブラックコーヒーがいいけど、最後の方は甘さを楽しみたい」などと甘さの変化を堪能したい方にはおすすめの砂糖です。
スポンサーリンク
黒糖
黒糖は、コクや個性が強いので「コーヒーの味を邪魔してしまう」といった理由から、置かれているカフェも少ないです。
黒糖が楽しめるカフェはコメダ珈琲店の甘味喫茶バージョンである「おかげ庵」。
「おかげ庵」で提供されているブレンドコーヒーは、基本的にはコメダ珈琲店と同じものですが、黒糖を入れるだけで全く別物のコーヒーへ変貌を遂げます。
黒糖の甘みや香りを感じれる和風のブレンドコーヒーになり、普段からコメダのコーヒーを飲んでいる方でしたら、黒糖の力を身をもって体験できると思います。
詳しくは⇒おかげ庵のモーニング|メニュー・時間・値段・コメダとの違い・お得に楽しむ方法!
はちみつ
砂糖ではありませんが「はちみつ」はタリーズやスターバックスに置いてあり、コーヒーに甘みを加える際に使用されます。
「はちみつ」はタリーズコーヒーの名物です。
コーヒーにたっぷり入れると「はちみつコーヒー」と言っていいような全く別物のドリンクになります。はちみつ特有の香りや甘さで、いつもとは違うコーヒーの楽しみ方ができるかと思います。
【関連】タリーズコーヒーのカスタマイズ|裏メニュー・無料でできるものなどを徹底紹介!
コーヒーに砂糖を入れるのは邪道?
砂糖を入れるのは邪道などと言われることもありますが、砂糖やミルクをコーヒーに入れるのは世界的に見ると普通。
イタリアではエスプレッソという種類のコーヒーに2~3杯の砂糖を入れて飲むのが基本となっております。
もちろん中には、ブラックコーヒーで飲んだ方が、魅力を感じられるコーヒーがあるとは思います。しかしながら、コーヒーというのはあくまで毎日を楽しくするアイテムのひとつなので、自由な飲み方でよいと思います。
普段何気なく使用している砂糖ですが、それぞれの個性を知って使用すると、より楽しめると思います。
【カフェ基礎知識】
コーヒーカップについて|カップによって味が変わる!?・カフェの工夫
スポンサーリンク