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今日は神保町駅から徒歩2分の場所にある「カンダコーヒー」に僕(福永)は来た。
本格的なコーヒーを出す店という前情報があったので、
友人宅で風呂に入らず朝まで飲んだ人特有の髪の毛の湿り具合を携えてる僕が入っても大丈夫だろうか、という不安を抱えながら入店する。
入り口では様々な種類のコーヒー豆が売られている。
店内は脚の長い丸テーブルが4卓とカウンターが数席。
長居するというよりも、コーヒーを飲みに来る人のための店という感じだ。
マスターもパリッとした白シャツにネクタイ、黒のスラックスに黒の靴。
清潔感に溢れ、いかにもコーヒーに対して軸のある考え方を持ってる感じの方だ。
マスターに僕が動揺していることを悟られないように、冷静な佇まいを心掛けながら席につく、すると
「前会計になります」
と言われて、露骨に赤面しながらレジへと向かう。
僕は、注文する時声が震えないように意識しながらホットコーヒー320円を注文して席に戻る。
しばらくして
「ニカラグアコーヒーです」
とコーヒーが来る。
ちなみに僕はコーヒーの知識がほぼ皆無なので、僕はニカラグアコーヒーとはっきり聞こえたが、実際は違う名称の可能性もある。
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コーヒーの味には疎い僕だが、ここのコーヒーは本当に美味しい。
香りもコクもレベルが違う!と素人ながらに思ってしまった。
量も多いしこれで320円は安すぎる!と感じた。
僕がここのマスターでこんなコーヒー淹れられたら
「これ飲んだらさぞ驚くだろうな…」
とワクワクしながら、お客さんが飲む時ついつい表情を覗き込んでしまうだろう。
カフェで日記を書くのが好きな僕だが、またここに来て他のコーヒーもぜひ飲んでみたいと思った。
しかし、その時には持って来ないといけないものがあるな…。
僕は以前、デートでみすぼらしい服を着ているケースが多かった。
しかし、そういった格好でちゃんとした店に入るのはドレスコードに引っかかる気がするので、
その時用のために伊達メガネを携えていた。
割とみすぼらしい服を着ていてもなんとなくメガネかけちゃえば上品に見えるという僕の中の謎の自信がある。
だから、ちゃんとした店に入る時、デート相手を安心するために
「ちょっと待って、今ちゃんとした格好になるから」
と言って伊達メガネをかけ出しすのだが、今思えば
(この人、なんか大丈夫かな…?)
とむしろ不安感を与えてしまっていたと思う。
「カンダコーヒー」にはまた来たい。次回も引き続き伊達メガネをかけて入店したいと思う。
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