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トルコのイスタンブールにあるカフェ「PALATIUM」
今日僕はここに来た。
ここは道に面した部分が全面ガラス張りで店内が丸見えだ。
店内を見るとソファに特徴があった。
無印良品で売られているような大きなビーズクッションのようなソファだった。
これは居心地が良さそうだ。
というか座っている人が既に「居心地がいい」感を思いっきり出している。
という事で入店した。
入店し、すかさずチャイ(4トルコリラ。約120円)を頼む。そしてお待ちかねの「人間をダメにするソファ」に座る。
「・・・」
あまりふかふかではない!
居心地がそこまで良くない!
知らない人の膝の上に座っているかのごとく!
という事で隣にあった普通のソファに座った。
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しかし、店内はとてもキレイ。ガラス張りの効果もあって解放感が溢れている。
ソファの座り心地はハードルが上がりすぎていて残念な感じになってしまったが普通に入店していれば「とても良いカフェだな」という感想になっただろう。勝手にハードルを上げてしまい申し訳なかった。
窓際の席でチャイを飲んでいたら外を通りがかった現地の人がこちらを見ていた。
そしてニヤけていた。
異国の土地で小さなアジア人がチャイを飲んでいたのが少し滑稽だったのだろうか。
海外では僕は英語があまり話せないのでとてもよく小ばかにされる。以前も記事内で書いたが(トルコ、イスタンブール「T-CAFE」~日本人とおちょくり~)大抵のバカにされ方は「サムライ!」と呼ばれるやり口だ。
トルコでも「サムライ!」と呼ばれた。
ケバブ屋さんに入ったのだが、急に店員さんが僕の目の前に来て、「サムライ!」と言いながら僕の口にケバブを突っ込んできた。
別に悪気がある感じではなく親しみがあったので怒りはしなかった。でも、日本でこんな光景見たことないな、と思った。
日本で店員さんがアメリカ人に「インディアン!」と言いながら寿司を口に突っ込むような感じだろうか?大問題になりそうだけれどそれをアメリカ人が笑って許したら世界は平和になりそうだな、と思った。
そんなことを考えて「PALATIUM」ではゆったりとしたひと時を過ごした。
このお店では水たばこが吸える。隣の席ではヨーロッパ人かと思われる女性二人が水たばこを吸いながらくつろいでいた。とても「海外だな」と思えて素敵だった。

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