今回は、プリンの由来についてお伝えさせていただきます。おすすめのカフェも合わせて紹介させていただきます。
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プリンとは?
プリンとは、牛乳と卵で作られた洋菓子のことです。プリンの底にはカラメルソースが入っているのが一般的です。
プリンの正式名称は「プディング」で、日本ではカスタードプリンのことを指します。発祥地のイギリスではプディングは、小麦粉や卵や牛乳を加熱して固めた料理の総称として使われており、肉や野菜を使ったものなど多種多様なプディングが存在します。
プリンの由来
プリンはイギリスの船乗りが考えた料理だと言われています。その起源は、航海が盛んに行われていた16世紀の「大航海時代」に遡ります。
当時は航海する上で、ある問題がありました。それは、現代のように冷蔵庫がないので、食料をあまり保存しておけないということです。そこで、船乗りたちは少ない食材を有効活用するために試行錯誤していたそうです。
あるとき、パン屑や肉のこまぎれなどの余った食材を全部合わせて卵液で蒸し焼きにしたら、茶碗蒸しのようなものが出来上がりました。これが「プディング」のはじまりだと言われています。
これが、海だけでなく陸上でも作られるようになり、やがて卵液だけを固めたものが作られるようになり、これが現在のカスタードプディングの原型となってゆくのでした。
プリンが日本に伝わったのはいつ?
プリンは江戸時代後期から明治の初期頃に日本に伝わりました。その頃は、日本人には「ポッティング」「ブッシング」などと聞こえていましたが、次第に「プリン」と呼ばれるようになっていったそうです。
一般家庭に普及するのは1964年のことです。ハウスの「プリンミクス」が発売されたのがきっかけだと言われております。この商品をきっかけに現在のようなプルンとなめらかな食感のプリンが登場したようです。
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おすすめのカフェ
プリンと言うのは家庭で食べることが多いと思いますが、カフェでも美味しいプリンが食べることができるのです。
スターバックス
カスタードプリン:320円(税抜き)
スタバのプリンは、一時は売り切れが続出した程の人気デザートす。スタバのプリンは期間限定の味が定期的に発売されており、プリン好きを年から年中楽しませてくれております。
カスタードプリンは、とびきり濃厚な卵の味わいが楽しめます。ぷるんとした食感のプリンではなく、ずっしりとした食感のある食べ応えのあるプリンです。テイクアウトもできますので、お土産に持っていけば満面の笑みが返ってくること間違いなしだと思います。
プリンは手軽に食べれる美味しいデザートです。由来などを知って食べると、また少し違った味わいになるかもしれません。
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