今回は「カフェコロラド」のモーニングを紹介させていただきます。
実は「カフェコロラド」はドトールコーヒーの創業者が、ドトールの前に手掛けた店なんです。
モーニングの紹介の前にまず、カフェコロラドの説明をさせていただきますね!
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「カフェコロラド」について
カフェコロラドの一号店は1972年神奈川県川崎市に誕生しました。
当時の日本の喫茶店は今のように、ゆっくり誰でもくつろげる場所というようなイメージではなく、店内も薄暗くてタバコの煙が蔓延していて、サボってるサラリーマンの溜まり場になるような不健康な空気漂う暗いイメージだったそうです。
そんな中創業者は、ヨーロッパを視察した際に見た、人々がカフェでコーヒーを手に楽しそうに語り合う姿を見たことに影響を受け「健康的で明るく老若男女楽しめる店」というコンセプトの「カフェコロラド」をオープンしたのです。
僕が訪問した時は高齢者がいたり、パソコンを持ち寄り会議する若者もいたりと、老若男女のバランスが均等で「老若男女楽しめるというコンセプトに、露骨に沿いすぎじゃない?」という感想を抱きました。
きっとこの光景を見たら創業者の鳥羽博道さんも「今も沿えててよかった!」と言うに違いないでしょう。
モーニングのメニューについて
モーニングは平日のみの取扱いで、オープンから11時までやっています。僕が訪問したのは「コロラド国分寺店」平日は9時30分からの営業です。
(コロラド国分寺店の記事はこちら⇒「コロラド国分寺店~トイレのドアの勢い~」)
サラリーマンの方などは、営業開始時間的に出勤前に立ち寄るのは厳しそうですね。衝動的に午前休を取りたくなったら、せっかくなんでこちらでモーニングしてみてください。
メニューは下記の3種類があります。
・トーストモーニング(490円)
・チーズトーストモーニング(560円)
・バークレーモーニング(510円)
セットにはコーヒーまたは紅茶、それにサラダがついてきます。
ブレンドは単品で440円なので、それに50円足せばモーニングセットが食べれるのでお得な感じがします。
なお、カフェコロラドは店舗ごとに地域に合わせたメニューを扱っているので、店舗によってはモーニングの内容が異なるかもしれません。
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実際に食べてみました
僕はバークレーモーニング(510円)を注文しました。ビジュアル的にチェーン店のモーニングというより「街の喫茶店で出されるモーニング」感が強いです。
パンに挟まれてるレタスとハムを見てると、どうしても「モヒカン」というワードを連想せざる得ませんでした。となると必然的にベッカムのこともよぎります。モーニングに集中したいので一旦、頭の中を真っ白にしてから実食。
コーヒーはほどよい酸味と苦味。香ばしい香りが印象的。
コロラドは店内の家具などが全体的にこげ茶色で、昔ながらのレトロチェーンという感じなのですが、そういった店内の雰囲気によく馴染む味のように感じました。
甘みがあって少しサクッとするパンにハムとレタスが挟んでいて、かかっているマヨネーズソースは辛子が混じったような味で、少しピリッとします。
ビジュアルは不思議ですが、なんとなく馴染みのある親しみを感じる味でした。本当になんか街の喫茶店感強いなーと思います。
まとめ
カフェコロラドのモーニングは「街の喫茶店感」があって落ち着きます。
あと、なんとなくですがカフェコロラドは現実逃避できるイメージがあるので、現実に疲れてる時などに訪問するのはよいかもしれません。
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