今回は、スターバックスの「フラペチーノとは何か?」ということについてお伝えさせていただきます。
フラペチーノとは?
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フラペチーノは砕いた氷と牛乳、その他材料を混ぜて作ったスターバックスオリジナルのフローズンドリンクです。
フラペチーノは、元々はコーヒーとミルクを砕いた氷と混ぜたコーヒードリンクとして発売されました。現在では、果汁と氷を混ぜたものなど、コーヒーを使わない商品も増えております。
レシピは?
現在レギュラーメニューとして販売されているフラペチーノの大まかなレシピを、ホームページを参考に記載させていただきました。使われている材料を知ることで、より「フラペチーノとは何か?」ということが、具体的に理解できるかと思います。
・コーヒーフラペチーノ・・・コーヒー、ミルク、氷
・キャラメルフラペチーノ・・・コーヒー、ミルク、キャラメルシロップ、氷、ホイップクリーム
・ダークモカチップフラペチーノ・・・コーヒー、ミルク、ダークチョコレートパウダー、チョコレートチップ、氷、ホイップクリーム
・ダークモカチップクリームフラペチーノ・・・ミルク、ダークチョコレートパウダー、チョコレートチップ、氷、ホイップ
・抹茶クリームフラペチーノ・・・ミルク、抹茶、ホイップクリーム、氷(甘みを加える)、ホイップクリーム
・バニラクリームフラペチーノ・・・ミルク、バニラシロップ、氷、ホイップクリーム
レギュラーで発売されているメニューの全てには、ミルクが使用されています。
よくよく見てみると「コーヒーフラペチーノ」にキャラメルシロップを投入すると「キャラメルフラペチーノ」になっていることなどがわかり面白いですね。
また、フラペチーノの中で「コーヒーフラペチーノ」だけホイップクリームが乗っておりません。
その理由は、「コーヒーフラペチーノ」は、フラペチーノとしてスタバで発売された最初のメニューであり、その時はまだホイップクリームが乗っておらず、その名残りが未だに残っているのではないかという風に言われております。
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フラペチーノ誕生秘話~最初は却下されていた!?~
フラペチーノは今でこそスターバックスの看板メニューではありますが、実は、販売が企画された時には大反対にあっていたという経緯があります。
1993年頃のアメリカのカルフォルニア州では、「グラニータ」という砂糖の入った冷たいコーヒー飲料が飛ぶように売れていました。スターバックスにも、似たような飲み物を求めて訪れるお客さんもいたですが、ないとわかると他の店に行ってしまっていたそうです。
そんな状況を見兼ねた、カルフォルニア州地区のスターバックス社員たちは「グラニータ」に対抗する飲み物の開発を求めました。しかし、スターバックスは、コーヒーに対して強いポリシーを持っていたため、経営陣は「そんなものは本物のコーヒーではない」「ファーストフードのシェイクのようなものだ」と主張し、要求は突っぱねられていました。
それでも、スターバックスの社員の方々が、自主的に試作、改良を重ね、テスト販売を実施し、そして顧客の支持を獲得したためスターバックス全店舗で発売に踏み切られたのです。1994年末に発売されたフラペチーノはたちまち大人気商品になりました。
フラペチーノが販売に至った理由は、社員さんの熱量や商品のクオリティなど様々な要因があると思いますが、最終的には、お客さんの支持を獲得したからだそうです。
コーヒーに対するプライドよりも、お客さんの気持ちを優先した結果、フラペチーノは誕生しました。そして、コーヒーが苦手な人にもスターバックスを知る機会が与えれ、スターバックスの発展に大きく貢献したのでした。
いかがでしたでしょうか?「フラペチーノとは何か?」という疑問が解けて、より楽しいスターバックスライフを過ごすことができるようになりましたら、幸いでございます。
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