表参道には穴場カフェやオシャレなカフェがかなり沢山あります。今回訪れたのは「蔦珈琲店」というカフェ。ひっそりと表参道にたたずむ古風かつモダンなオシャレカフェでした。
世界のカフェを巡る。日本でも海外でもカフェでは書き物をして過ごす。
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外観からして穴場
表参道に用があって来たのですが、表参道はやはりオシャレの最先端を行く街です。テラス席のあるカフェや女性がかなり好みそうなカフェが軒を連ねております。
僕もそのようなカフェは好きですが、「喫煙者」というのと「Tシャツにステテコ」で来てしまっていたのでちょっと穴場的なカフェを求めていました。調べた結果「蔦珈琲店」というカフェを発見。行ってみました。
最初「蔦」が「カラス」だと勘違いしておりましたが外観を見て自分の学の無さにすぐ気が付きました。
お店の入り口付近に一面の「ツタ」が茂っていました。
この外観でかなりの穴場感が出ていたので嬉しくなって入店。表参道にあるのでこのツタが逆にオシャレさをかなり引き出しております。
店内
店内は休日のお昼時でしたがすんなり座れました。カウンター席とテーブル席が用意されており、いくつか席が空いている状態です。
個人経営のお店にありがちな「読書とか勉強したら注意されるのではないか」という不安もすぐに払しょくされました。お客さんはおしゃべりをしたり読書をしたりしておりますが店員さんは全く気にせず仕事をしております。1人でも複数人でも気兼ねなく入店できるカフェです。
店内は一部ガラス張りになっており、そこからは中庭が見渡せます。そこまで広い店内ではありませんがそんな演出のおかげで窮屈さは感じずに、むしろ解放感があってのびのびと過ごせました。
中庭にはちょうちょが飛んでいて春の陽気な季節に来たら都会ではなく観光地の喫茶店に来た気分になれる事でしょう。
注文
メニューを見て「コーヒーとチーズ」というメニューがあり注文しようとしたのですがその日はチーズが品切れの為に断念しました。コーヒーとチーズ。どんなチーズが出てくるのか次回言った時は是非頼んでみたい一品です。
アイスコーヒー(700円)を注文しました。
昔ながらの喫茶店の苦味の強いコーヒーでしたので苦味が苦手な方はガムシロップやミルクを入れてまろやかにすると良いかと思います。
ちなみにガムシロップは茶色がかっており、店員さんに聞いたところ「きび糖」を溶かして作ったガムシロップだそうです。「きび糖」は「グラニュー糖」に比べてミネラル分が多く含まれている砂糖です。店主さんのこだわりがあるのかもしれません。
店員さんの素敵な雰囲気
その日店員さんが二人いて、年配と若い男性でした。二人ともとても素敵な雰囲気で「トレンディドラマの素敵な喫茶店に出てくる店員さん役」のような方々でした。
特にご年配の男性は俳優の「寺尾聡」を彷彿とさせる方で「ザ・渋みのあるおじさま」という感じでした。そんな男性を生で見てみたい方は是非一度足を運んでみていただければと思います。
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