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優柔不断の方がいい理由!結婚はメニューで悩む男性がよい!?

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僕はカフェでメニューをなかなか決められずに、レジ前でおどおどしてしまうことがあります。そういう姿を見て「メニューもすぐに決められないような男とだけは結婚したくないわ。ださいわ。外に出ないで欲しい」と思う女性も多いことでしょう。

 

しかし、むしろそういうメニューをなかなか決められない男性とこそ結婚するべきなのです。逆に、メニューをすぐに決められるような男性には様々な危険がはらんでいるから避けた方がよいと言えるでしょう。

 

今回は、中野信子さん著『あなたの脳のしつけ方』を参考に、なぜメニューで悩んでしまうような男性と結婚するべきなのかを説明させていただきたいと思います。

 

 

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メニューをすぐ決める男性には脳に問題が!?

 

すぐにメニューが決められるような男性はかっこいいですよね。しかし、決断力がありすぎるのには問題があるのです。 

 

何かの判断を下す時に脳は2つのシステムを使っています。XシステムとCシステムです。

 

Xシステムは物事を迅速に判断するシステムで、XシステムのXは「REFLEX(反射)」から取られています。その名のとおり、反射的に物事を決められるのが特徴です。しかし、このXシステムは速く決断できる分、間違いを犯しやすいという欠点があります。

 

Xシステムを使った判断でいえば、スピード婚からの離婚。君しかいない!と出会ってすぐにプロポーズ、これはある意味勇敢で決断力があると言えますが、しかしその後すぐに離婚してしまったというようなこと。また、こんな会社辞めてやると!衝動的に辞めたものの、その後転職先が見つからないというのも例のひとつと言えるでしょう。

 

このように、迅速に判断はできていますが、緻密さにかけて後で色々問題が起きてしまうというのがXシステムを使った判断の特徴。

 

Xシステムだとこのようなことになってしまうので、それに対処するCシステムというのがあります。

 

Cシステムはcalcurate=計算するのCだと考えればわかりやすいかと思います。

 

Cシステムはスピードが遅い代わりに物事を慎重に判断することができます。Xシステムがアクセルだとしたら、Cシステムはブレーキ。先程の結婚の例に対してCシステムの判断の場合「この人で本当に大丈夫なのだろうか、もっとじっくり同棲をしてから結婚した方がいいのでは?」とすぐに判断することなく、冷静に考えるのがCシステムの特徴なのです。

 

優柔不断な男性は社会的地位が高い?

 

Cシステムが働く男性は、時間をかけてゆっくり考えて慎重に判断を下す。つまり、メニューで迷うような男性のことを指すと言えるでしょう。

 

確かに、Cシステムを働かせていると、優柔不断でだらしなく見えますが、実はじっくり考えている証拠なのです。

 

そして、Cシステムが働く人ほど成功しやすいというのは実験で証明されているます。

 

有名なマシュマロ実験というものがあります。実験の対象になったのは4才の子ども。実験内容は15分間皿の上に置かれたマシュマロを食べなかったら、もうひとつマシュマロをあげる、食べちゃったらあげないというもの。

 

食べたグループと我慢したグループ、彼らが22歳になった時にその後どうなったかを追跡調査した結果、マシュマロを我慢したグループ、つまりCシステムが働くグループの方が、明らかに社会的地位が高かったのです。

 

決断力がある男性は浮気しやすい?

 

また、Cシステムというのは睡眠不足だと、働きが鈍くなるというのが実験で証明されています。Cシステムが働かないとどうなるか。なんとうまくCシステムが働かないと浮気をしやすくなってしまうということ調査結果があるのです。

 

つまり、すぐにCシステムが働かず、Xシステムだけのメニューをすぐに決断してしまうような男性は浮気しやすいといえるでしょう。

 

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結論:結婚にはメニューで悩む男性がよい

結婚するパートナーを選んだら、そこから長い月日を共にすることになるかもしれません。しかし、そんなパートナーが衝動的に動いてしまい、浮気などに走ったら辛い思いをすることでしょう。

 

ならば、ゆっくりであっても、物事を長期的な視野で考えて冷静な判断をする男性の方が、長い人生を歩んでいく上でよいのではないかと、僕は思います。

 

 

ですので、メニューを選ぶのに迷っている男性を見かけたら「優柔不断でかっこ悪いな」と思うのではなく積極的に逆ナンしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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