タリーズの名前の由来とは?
タリーズコーヒーは日本発祥のコーヒーショップではなく、1992年にアメリカのシアトルでオープンしました。
タリーズの名前の由来はタリーズ創業者トム・オキーフのミドルネームである「タリー」というところから取っています。
このトム・オキーフという人物はいたずら好きで有名です。スターバックスにも色々ないたずらを仕掛けているんです。
それでは、そんなトム・オキーフいたずらエピソードを紹介させていただきます。
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スターバックスの話題を巧みに掻っ攫う
タリーズの会長はいたずらっ子ぽい性格をしています。
インターネットのオークションで、スターバックスの本社を見学する権利を百数十万円で購入し日本のタリーズの社長をスターバックスに送り込んだこともありました。
そんなタリーズの会長の性格を象徴するようなエピソードがあります。
スターバックスがチャリティーバザーを催していた時の話。
チャリティーバザーとはいうものの、マスコミ関係社も集まるので宣伝という目的もあるのが正直なところ。そこに高級車に乗って現れたのはタリーズコーヒー創業者トム・オキーフ。
何をするかと思いきや1ドルもしないようなカップを手に取り「これは実にいいカップだね」とひとこと言って1000ドルを置いて立ち去っていったのです。
こんなスマートな行動されたら、マスコミ関係者は「タリーズ会長かっこよくね?こっちの話題の方が記事になるっぽくね?」となるに決まってます。
そうしてスタバから話題を掻っ攫っていったトム・オキーフ。この時はスタバ関係者も「ぐぬぬ」と唇を噛み締めていたことでしょう。
スターバックスサイドとしては宣伝をするという目的もあったため、タリーズ会長がマスコミ関係者の注目を掻っ攫っていったことは、スタバの人も全然いい気はしなかったでしょう。
根っからのエンターティナーであるトム・オキーフさん。時には野球ファンだからという理由で周囲の反対を押し切って野球チームのスポンサーになって大金を投じたりしてたこともありました。
「楽しいことが好き」という性格はタリーズにも反映されていると思います。米国タリーズはコーヒー豆から内装は何から何まで最高級のものを使っていたといいます。
トム・オキーフさんの人柄を知るとタリーズの店内の印象が変わる気がします。いたずらっ子が楽しませようと思って作ったという見方をしてタリーズで過ごすと、ちょっと違う気分を味わえるかもしれません。
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