今回は2017年6月15日に発売されたドトールの新商品「ミラノサンド 鹿児島県産黒豚と夏野菜ソース」を紹介させていただきます。
ドトール渾身の新商品であるミラノサンドのカロリーや値段などの基本情報をはじめ、より美味しく食べるための豆知識などを交えながら、食べた感想を紹介させていただければと存じます!
(ミラノサンドをより詳しく⇒『ドトールの「ミラノサンド」の魅力について!知ったらより美味しく食べられる!?』)
※なお、ミラノサンドカマンベール&プロシュートの販売は終了しました。
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<基本情報>値段とカロリーと商品説明
商品名:ミラノサンド鹿児島県産黒豚と夏野菜ソース
430円(403kcal)
「ミラノサンド鹿児島県産黒豚と夏野菜ソース」と同時に「沖縄県産黒糖」「福岡県産あまおう」などを使った新商品がリリースされ、ドトールに居ながらにして全国の名物を味わう旅ができる『ドトールジャーニー』ができる楽しいラインナップとなっています。
また、2017年6月18日(日)までは新商品購入でドトールバリューカードをお持ちの方はボーナスポイントが3ポイントが付与されます!旅もできるしポイントもつくし、至れり尽くせりですね。
(ドトールバリューカードとは?⇒『ドトールバリューカードを完全活用』)
より美味しく食べるための豆知識~黒豚は闇取引に!?~
「ミラノサンド鹿児島県産黒豚と夏野菜ソース」には文字通り鹿児島県産の黒豚が使われています。
「鹿児島県産黒豚とか言ってすごい産地を強調してくるけど、それって一体どの程度のものなの?」
という風に思う方もいるかと思われますが、鹿児島県産黒豚を知ると「シンプルにすごいじゃん!」という感想を抱くことでしょう。
鹿児島県産の黒豚は西郷隆盛をはじめ歴史上の多くの人物に愛されてきました。
かの徳川慶喜は鹿児島県産の黒豚が好きすぎて、あまりにも食べすぎてしまい、小松帯刀という人物が「慶喜公がめっちゃ豚肉を要求してくる!豚肉がなくなってしまったから送ってくれ!」というような内容の手紙を大久保利通に出すという黒豚を巡ってのスケールの大きなやりとりが行われたりもしました。
また、高度経済成長期には東京で黒豚ブームが起きて、鹿児島県産の黒豚は大人気すぎて供給が追いつかないで、約10万もの値段で闇市で取引されていたと言います。また、1990年代にも黒豚ブームが起きて、ニセの黒豚が出回る程の人気ぶりも博しました。
日本でちょくちょく熱狂の渦を巻き起こしがちの黒豚ですが、現在も、世界にも例がない程のスケールで研究が行われているようです。今も進化してるのですね。
歴史上の人物が愛し、闇市に高額で出回ったりすることもあったり、そこはかとない魅力が詰まっている鹿児島県産黒豚・・・。なんだか今回はすごいものが挟まれたミラノサンドがリリースされた気がして来ないでしょうか?
味について!~夏に輝く~
味の特徴はホームページによると
鹿児島県産の黒豚を使用した冷しゃぶをシャキシャキレタスと大葉の上にのせ、ズッキーニ、赤・黄のパプリカ入りの柑橘果汁のジュレソースで、さっぱりと仕上げました。シンプルなポン酢味にすることで、黒豚の旨みをしっかりと味わっていただけます。
彩り鮮やかでキラキラとしたジュレソースが見た目も涼しげな夏限定のミラノサンドです。
出典:ドトール公式サイト(DOUTOR JOURNEY | ドトールコーヒーショップ)
というとこからさっぱりとしたさわやかな味を想像しました。
実際食べてみると、ジュレソースの酸味が強くまた大葉の香り・味共に存在感があるので、さっぱり感はあるものの意外とガツンとくる味に感じました。
黒豚は濃厚!という感じではなく夏らしくさっぱり使用となっているので、しつこさは一切ありません。
本当に「夏仕様のミラノサンド」という感じです。むしろ夏以外に食べるところを想像できない程、夏っぽい味。酸味が強いのでなんとなく夏バテによさそうです。暑くて食欲がない時も、これなら食べれそうという感じの味。
暑くて食欲がない時などに食べて、ぜひとも『ドトールジャーニー』を体験してみてくださいませ。
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