今回訪れたのは羽田空港のドトール。実はこちらのドトールはただのドトールではありません。
羽田空港に来る方は旅行を目的とした方も多いことでしょう。
そんな旅行の思い出に滑り込まんとするかのごとく、ここでは普段とは違うドトール体験を提供してくれるのです。
それでは早速「ドトール羽田空港店」紹介させていただきます。
- ドトールコーヒー羽田空港店
- 全国に2店舗しかない「ジャーマンドックカフェ」
- <普通のドトールと何が違うのか!?
- ジャーマンドックカフェのソーセージへのこだわり
- ランチメニューについて
- 実際に食べてみました
- お酒も飲める!
- まとめ
スポンサーリンク
ドトールコーヒー羽田空港店
<基本情報>
・場所 羽田空港第一ビル駅(東京モノレール)より徒歩2分 地図
・営業時間
平 日:6:30~22:00
土曜日:6:30~22:00
日 祝:6:30~22:00
・座席の間隔 普通(狭い/やや狭め/普通/やや広め/広い)
・座席数 総席数18 禁煙席14 喫煙席4
・完全分煙
・1階建て
全国に2店舗しかない「ジャーマンドックカフェ」
ドトール羽田空港店は2013年12月19日にオープン。
店内はヨーロピアンスタイルで、さながら西部劇に出てくるバーのような雰囲気です。通称「ジャーマンドックカフェ」と呼ばれています。
実はこの「ジャーマンドックカフェ」はこちらの「羽田空港店」と仙台にある「アリオ仙台店」と合わせて全国に2店舗しかない特別なドトールなのです!
一体何が特別なのでしょうか!?
<普通のドトールと何が違うのか!?
ドトールにはジャーマンドックという絶対不動の看板メニューがあります。
通常のドトールで出されるジャーマンドックは、ソーセージは湯せんしたのものが提供されます。「ジャーマンドックカフェ」ではソーセージを鉄板で焼いて提供してくれるのです。
店内には「ジュージュー」と普段ドトールでは耳にしない鉄板でソーセージを焼く音がBGMのごとく聴こえます。風情がありますね。
また、この店舗にしかない特別な種類のジャーマンドックを食べることもできます。
なんとスクランブルエッグが乗ったジャーマンドックが!
それに、かつては通常のドトールでも扱われていましたサワークラウトなどのメニューもあります。
スポンサーリンク
ジャーマンドックカフェのソーセージへのこだわり
ドトールはあらゆるメニューに、そこはかとないこだわりを抱いていることは「ミラノサンド」の記事などで説明させていただきました。
なんと、この店舗のジャーマンドックに使われてるソーセージも通常のジャーマンドックのものとは違うものを使っているのです。
通常のジャーマンドックは湯せんして提供されることを想定して考えられたソーセージが使われています。こちらは鉄板で焼いた時ぶ美味しくなるように設計されたソーセージを使っているようなのです。
僕がドトールの経営をしていたら「湯せんしてたソーセージそのまま使えばいいじゃん。そんなに変わらないっしょ。もっと惰性で仕事しようよ」と言って、別のソーセージを使うことは考えないと思います。
ちゃんとした大人たちががんばって美味しいものを提供しよと常に本気で取り組んでるので、質の高いものが提供することができているのでしょう。
ランチメニューについて
11:00~14:00の間はランチメニューが食べることができます。
セット内容は5種類のジャーマンドックを選び、そこにベイクドポテトと選べるドリンクが付いてきます。価格はセットで520円。なお、ドリンクのサイズは全てMからです。
羽田空港ということでお財布の紐も緩んでる人が多そうなのに、お手頃な価格という印象。
ちなみに、5種類のジャーマンドックは定価がそれぞれ違うのに、ランチだとどれを選んでも同じ価格になります。単品だとプレーン260円、スクランブルエッグは330円と価格に70円も開きがあります
プレーンが食べたくても「同じ値段なら高いやつを選んだ方が得だな」と思ってしまい、なかなかプレーンは注文しずらいかもしれませんね。
実際に食べてみました
実際にランチセットを注文してみましtあ。ジャーマンドックは「スクランブルエッグ」を選び、ドリンクはブレンドを選択。
スクランブルエッグのビジュアルは、もう「どう見ても美味そう」以外の感想が出てきません。
全力でふわふわしている卵を見てると「今食べてあげるからね」と声をかけてあげたくなります。
実際食べてみると、まず、ソーセージが通常のジャーマンドックと違うのがよくわかります。何が違うかというと皮の弾け具合!
噛むと「ばきり」とソーセージの皮が弾ける音がはっきりと耳に届きます。
また、ふわふわのスクランブルエッグの上にかかってるケチャップとマヨネーズを混ぜたような味のソースも口の中にソーセージと同時に入ってきて、美味しい情報が多すぎて処理しきれません。
また、パンも香ばしく食べ応えもアップしてる気がします。コーヒーとの相性もいいです。
ブレンドコーヒーがMサイズからしかなのは「Sにしてもどうせ足りなくなっちゃうよ」というメッセージなのではないかとも思える程。
ジャーマンドックという概念を超越してます。全店舗で提供して欲しいです。
ベイクドポテトは、塩味控えめでずーっと食べれる味。意外と厚みのある皮が美味しいです。
目、耳、味覚、双方向的に楽しませてもらえて僕は大満足でした。
お酒も飲める!
16:00からはバータイムに突入するようで、ドイツビールなどが提供されるようです。
しかし、昼間からも生ビール(キリン一番搾り460円)は飲めます。
僕も実際に昼から1人のみをしてみました。時間はまだ14:00少し過ぎたくらい。僕はビールとジューシードックのバーベキューチキン330円を注文しました。
なんだかドトールでビールを飲むのは、どこかいけないことをしてるというか、非日常な感じもあって、背徳感のようなものも感じます。
また、ドトールに対して慣れもあるせいか、家で1人で飲んでるテンションになって結構酔いがまわるのが早かったです。 700円程で1人飲みができるので、コスパもよくていいですね。
きっと近所に「ジャーマンドックカフェ」があったら夜な夜な1人の飲みに来て「あの人また1人で来てジャーマンドック食いながら酔っ払ってるよ・・・」とこそこそと店員さんに囁かれてしまうような大人になっていたかもしれません。
そういう意味で全国で2店舗しかない特別なドトールでよかったなーと思います。
まとめ
ドトール羽田空港は普通のドトールとはメニューも雰囲気も違います。通常のドトールでは見られない、キャリーバックを引いたお客さんなどが多く訪れたりして非日常な感じが楽しめていいです。
ここではジャーマンドックをぜひとも食べて欲しいです。また、ドトールで1人飲みをして過ごすというはなんだか不思議な気持ちになるので、普段よくドトールに行く方は一度来店してみてはいかがでしょうか。
【関連】