全国1122店舗を展開し、220円で気軽にコーヒーが飲めるでお馴染みの存在「ドトールコーヒーショップ」
そんなドトールの店内BGMは、実は音楽通をうならせるような曲がたくさん流れているのです。
ドトールの店内BGMを学べば、さらにドトールで過ごすことが楽しくなる上に音楽通になることもできると思います。
ドトールで音楽通になって、僕と一緒にドトールを120%満喫しましょう!
今回は「ザ・ビーチ・ボーイズ」についてです。
(ドトールでコーヒー通になりたい方はこちら⇒ドトールの本日のコーヒーで学ぶ味「炭火珈琲」について)
目次
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The Beach Boys(ザ・ビーチ・ボーイズ)とは?
ドトールの店内BGMでよく流れている「ザ・ビーチ・ボーイズ」は1961年に結成されたアメリカのサーフ・ロック・グループ。
米国西海岸の若者文化、特にビキニの娘、サーフィン、改造車、青い海などをテーマにしたポップな楽曲で知られていています。
1966年に発売された「ペット・サウンズ」というアルバムはザ・ビーチ・ボーイズの最高傑作と言われロック史上に残る名盤の1つとして語り継がれています。
アルバム「ペット・サウンズ」の背景を知る
ザ・ビーチ・ボーイズの曲はリーダーのブライアン・ウィルソンがほとんど1人で作っているようです。
「ペット・サウンズ」が発売される以前、既にザ・ビーチ・ボーイズは売れっ子でした。
ブライアン・ウィルソンさんのお父さんは元ミュージシャン。売れた息子への嫉妬から嫌がらせをするように、だんだんウィルソンさんの精神は病んでいってしまいます。
さらに新しいアルバム制作のプレッシャーでライブ活動をすることも困難になり、精神をすり減らしながら、必死になって生み出されたのが「ペット・サウンズ」というアルバム。
後には1995年イギリスの有名雑誌では作曲家や音楽プロデューサー達の投票で1位を獲得する程の評価をされます。
しかし、1966年の発売当初には時代の最先端を行き過ぎていて「何これ?ビーチ・ボーイズどうしたよ?」的なリアクションで、それまでアルバムも売れてたのにこれだけが売れなかった。
ブライアン・ウィルソンさんはメンタルが弱くて「なんで売れないんだー!」となって精神がさらに病んでいってしまったようです。
そんな中ビートルズだけは「このアルバムすごい!」と気づいて影響受けて作ったアルバムをリリースして大ヒット。
そしてウィルソンさんは精神が病んでしまい20年間引きこもり生活。
30年後くらいにようやく世間からこのアルバムすごい!と評価されたのです。
そんな「ペット・サウンズ」の一曲目に入ってる「Wouldn't It Be Nice(素敵じゃないか)」がドトールで流れているのです。
「Wouldn't It Be Nice(素敵じゃないか)?」について
「Wouldn't It Be Nice(素敵じゃないか)」恋する人と結婚して一緒に生きていくことって素敵だよね。というハッピーなことを歌ったラブソング。
陰鬱とした精神状態を感じさせないような、心がぽかぽかするような歌詞。
サウンドもなんだか温かくて前向きな気持ちになれます。
現在「Wouldn't It Be Nice(素敵じゃないか)」はyoutubeで聴くことが可能です。
ちなみに、ドトールでは「Wouldn't It Be Nice(素敵じゃないか)」以外にも「ザ・ビーチ・ボーイズ」の曲では「OurSweetLove」「Deirdre」なども流れています。
こちらも合わせてチェックしてみてください。
カフェとの相性は!?
明るい気持ちになれるので、カフェとも合います。
また、そっと寄り添ってくれるような優しいサウンドなので気になりすぎたりしません。
イメージでいうとブレンドコーヒーよりもカフェラテの方が合いそうです。
なんか嫌なことがあったなーと思いながら天井を見上げてる時に、流れてると嬉しい曲です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
音楽の背景を知っていたりすると実際ドトールで流れた時テンションが上がってより楽しめると思います。
よりよいドトールライフが送ることに協力できましたら幸いです!
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