今回はドトールの「テイクアウト用のカップ」についてお話しさせていただきます。
ドトールでは220円というお手軽な価格でホットコーヒーを飲むことができます。
OLさんが会社の休憩の合間にちょっとドトールに寄って、テイクアウトで持ち帰ってる姿を見ることも多いのではないでしょうか。
実はホットのドリンクを持ち帰る時に入れられるこのテイクアウト用のカップには、ドトールならではのこだわりが隠されているのです。
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ドトールのカップはセブンイレブンにも影響を与えた?
ドトールのホットのドリンクをお持ち帰りにすると、このようなカップに入っております。
表面が凸凹しているデザインですが、これと似たカップを見かけたことはありませんでしょうか?
現在セブンイレブンのコーヒーもこのような凸凹したデザインのカップに入っています。
実はこの凸凹したカップは元々はドトールがメーカーと共同開発したもので、業界では「ドトールタイプ」と言われているもの。
ドトールではテイクアウト用の容器を開発するにあたって、メーカーの方からファーストフードで使われるようなプラスチックの素材の容器を打診されたそうです。
しかし、「持った感じが気持ち悪い」ということで却下。
そして、メーカーと共同開発したのがこのような「エンボスタイプ」と呼ばれる凸凹した容器です。この凸凹は持った時の熱さをカバーしてくれるという機能を持ち合わせているのです。
確かに、持った時に熱くて冷めるまで待つということはしたことはありません。ちょっとしたところにも工夫が施されているのですね。
テイクアウト用のカップでしか出さない店がある!?なぜ!?
ドトールには店内の利用であっても全てのドリンクをテイクアウト用のカップで提供する店舗があります。
僕が知っている限りだと「ドトール八王子大学医療センター店」がそうでした。
通常のドトールだと使用済みのグラスは返却口に戻すのですが、こららの店舗には返却口がなくマクドナルドのような専用のゴミ箱が設置されていて、そちらに飲み残しや使用済みカップをセルフで捨てるようになっていました。
一体なぜテイクアウト用のカップでしか出さない店舗が存在するのでしょうか?
調べてみるとどうやらこれは、カウンター内のスペースが狭い店舗だと洗浄機などが設置できないため、テイクアウト用のカップでのみの提供となることが多いそうです。
確かに八王子大学医療センター店も、カウンターは狭そうでした。
全てテイクアウト用のカップで提供する店舗にご来店の際には「店員さんは狭いスペースにも関わらずきびきび動いているなー」と温かい目で見守ってください。
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ドトールにタンブラー割引はあるのか?
スターバックスなどのコーヒーショップなどではタンブラーを持参することでドリンクの値段を20円割引してくれます。
また、ドトールの系列であるエクセルシオールカフェでもタンブラーを持ち込むと20円の割引がされます。
ドトールはどうでしょうか?
ドトールはタンブラーによる割引はありません。
割引がなくて残念!と思うかもしれませんが、その分ドトールは安くて美味しいドリンクを提供することに尽力しております。
また、ドトールではタンブラーを持ち込むことは可能となっております。ただし、タンブラーにドリンクをいれてもらうにはちゃんと洗浄していることが条件だそう。
まとめ
テイクアウト用カップといえば、会社員時代の昼休憩のことを思い出します。
飲み残しても会社で飲めるように、店内の利用にも関わらず、テイクアウトのカップにしてもらうのですが結局その場で飲みきってしまうというプチハプニングをよく起こしていました。
その時はカップに色んな工夫が詰まってるとは知りませんでした。
ドトールは1つ1つこだわりポイントがあるので、意識して探してみるのも面白いのではないでしょうか。
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