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成田空港の第1ターミナルの中にあるドトール。今日僕はここに来た。
僕は今イスラエルに行く飛行機を待ちながらこれを書いている。
ここは出国審査を通り、あとは搭乗するだけの人たちが待つラウンジの中にあるドトールである。
いくつかカフェやレストランはある。なぜここにまで来てドトールか。
「どこに入ろうかな~」と思いレストラン・カフェMAPを見ていた時に「DOUTOR」という文字が目に飛び込んできた。
その時にふと「これ、レポートしたら福永が喜ぶぞ。(福永くんは僕の友人のドトール大好き人間。記事はこちら⇒ドトール「神南一丁目店」 ~噴水・恋愛・渋谷~ )」と思ってしまい勢い余って入店してしまったのだ。
福永くんに操られているようで不本意ではあるが、僕もドトールは好きなのでまあよしとした。
空港内という事もあり物価は若干高めであった。ミラノセットの一番安いもので710円。(コーヒーがMサイズにはなっている)
機内食が出るので小腹だけ満たした。味は当たり前だがいつものドトールと変わらなかった。
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僕の家から成田空港まで約2時間かかる。
いつも海外に行く時は思うのだが、何故僕は海外に行くのだろう。と思う。
別に大自然を見たいわけではない。歴史的建造物を見てもなんとも思わない。英語も話せない。
でも行ってしまう。
そこでふと。道中が最も楽しい事に気が付いた。いつも海外ではカフェで日記を書いているので日本の毎日の過ごし方と変わらない。
しかし最も違うのは道中だ。
日本にいては「道中」というものが存在しない。
「道中」はとても楽しい。もちろんこれからどこかへ行くという期待感もあるが、それよりも僕は「鎖が取れていく感覚」を楽しんでいる。
縛られた生活(ブロガーなのに縛られた、と言うのはどうかとも思うが)から解放されていく。
そんな中で考える事は多岐に渡る。解放されていく途中では今まで主観でしか見れなかったものが客観的に見れるようになってくる。その何とも言えない解放感が快感なのだ。
これが海外に行く僕の中での醍醐味である。
もちろん海外で新鮮な文化を味わえるのも楽しいのでそれだけではないが。でも「道中」はとても楽しい。やみつきだ。
イスラエルで何をするか、その後どこに行くか、いつ帰るか。特に何も決めていない。
カフェに入ったらレポートしようと思う。ドトールが奇跡的にあればまた福永くんを喜ばせる為に入ってしまうかもしれない。それは避けたい。