国分寺駅北口から徒歩3分の場所にあるカフェ「スターバックス国分寺店」。今日は福永くんとここに来た。
スターバックスコーヒーに福永くんと来るのは初めてだった。何故ならスターバックスは全店舗禁煙なので今まで喫煙者であった僕はかたくなにスターバックスには来なかったのである。
しかし、3日前から始めた禁煙によりスターバックスに来ることが可能になり今日スターバックスに来ることになったのである。
福永くんはバナナのとても甘そうなドリンクを頼んでいた。僕はスターバックスラテを頼んだ。
スタバの甘いドリンクを僕は本当は飲みたい。
というか飲んでみたい。
しかし、スタバの甘いドリンクは女性が飲むものだという印象しかないので恥ずかしくて頼めないのである。
それをなんの恥ずかしげもなく頼む福永くんを羨ましく思いながら僕はスターバックスラテを飲んだ。
スタバはアメリカに行った時に、よく行った。アメリカのスタバでは(僕が行ったところだけかもしれないが)名前を聞かれ、カップに名前を書かれる。
僕は「リョウテツ」という名前だが絶対に「リョウテツ」と外国人に言っても通じないと思ったので「トシ」と伝えた。
小さな背徳感を感じてドキドキした。
そんな記憶がスタバにはある。
そんなスターバックス国分寺店の印象を福永くんに聞いてみた。
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福永「ここには芸人やってた時にちょくちょくここに来ていた」
僕「そうなんだ」
福永「当時は外国の人がパソコンで作業してるのが珍しくて」
僕「そうなのか?」
福永「隣の席にいてネタとか書いてると、何かビックプロジェクトに取り組んでるような気持ちになれた。」
僕「単純過ぎんだろ」
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福永「あと、ここでチャイを注文したら『チャイ好きなんですね!それなら吉祥寺のチャイブレイクがおすすめですよ』と教えてくれた。」
僕「そんなことまでスタバの店員さんは教えてくれるんだ」
福永「実際行ったよ。僕のためを想ってそんな風に薦めてくれた店員さんの気持ちを裏切ることはできないしね…」
僕「気持ちが重いよ」
福永「受け止めてほしいよ」
僕「気持ちがわるいよ」
福永「まぁ、でも店員さんのコミュニケーション能力高いところがスタバっぽいね」
僕「確かにね」
福永「ここは僕の通ってた高校が近いから、たまに同級生と会うことがあるんだけど」
僕「うん」
福永「僕は本格的に見てみぬふりする時もあるから、スタバの店員さんとは大違いだよね」
僕「ダメなやつかよ」
そんなスターバックス国分寺店。ビックプロジェクトに関わっている気分を味わいたければ是非とも外国人さんの隣に座ってみてください。
スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則 (日経ビジネス人文庫)
- 作者: ハワード・ビーハー,ジャネット・ゴールドシュタイン,関 美和
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