2017年12月11日(月)に開催されたライトダウンイベントに参加してきました。「どういったイベントなのか?」「実際参加した時の様子はどうだったのか?」などのことをお伝えさせていただきます。
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ライトダウンイベント「“Nothing” is “Charming”」とは?
スターバックス481店舗が19時~20時の間に電気を消すという大規模なイベントです。
2017年12月11日(月)に実施されたこの共同ライトダウンイベントは、スターバックスでも初の試みでした。
なぜこのようなイベントを行うのか?
このイベントが行われる趣旨としては、省エネや地球温暖化対策について考えるきっかけを創出するためだそうです。
「“Nothing” is “Charming”(ナッシング イズ チャーミング)」ということをコンセプトに掲げ、明かりをなくすことで、あえて「ない」ことを楽しみ、参加者のライフスタイルを改めて考え直すきっかえを提供したいとの思いがあるそうです。
地球温暖化などの環境問題は「100年後の地球は・・・」というような感じで、危機感を煽ることで、地球温暖化について考えさせられてきたような気がします。
しかし、スターバックスの場合は「そもそもなくても楽しくない?」という伝え方です。地球温暖化をポジティブなイベントに変換してしまうところは、スターバックスらしく「洒落てることするなぁ」と思います。
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実際に立ち会った感想
僕が訪問した店舗では、もっと大々的に「これから全消灯しますよー!」とアナウンスするのかと思いきや、店員さんは粛々とろうそく型のLEDをテーブルに置いていき、そして突然の全消灯。
消灯前にお客さんが増えだしたので、このイベントを知っていて入店してきたお客さんも多かったようです。だから、そんなに粛々と作業をこなし、電気が突然消えたにも関わらず、みんな平然と店内で過ごしています。
ただ、中にはイベントを知らずにパソコン作業をしていた中年男性の方などもおられ、電気が消えたのにみんなが平然としているので、奇妙に辺りを見回しながら「何これ?どうなってるの?夢!?」みたいな表情を浮かべているようでした。
お客さんは携帯やパソコンを操作しておりましたが、なんとなく空気を察知して、自主的に画面の明るさを落としているようでした。カップルとかで溢れるかと思ったら意外と1人で来ている人が多かったです。いつもと違うスターバックスを純粋に楽しみに来たお客さんが多いようでした。
いつものスターバックスとは違う雰囲気を味わうことができて楽しかったです。電気が消えただけなのに、イベント感がとても強かったです。非日常的な感じがよかったです。
ライトダウンイベントを体験する機会がありましたら、いつもと違うスターバックスをぜひとも楽しんでみてくださいませ。
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