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コメダ珈琲店の呼び出しボタンの名前は「○○君」|コメダ珈琲店ブームの理由!?

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コメダ珈琲店の呼び出しボタンの名称は?

コメダ珈琲店の呼び出しボタンは「ソネット君」という名前です。

こちらは株式会社パシフィック湘南が提供しています。

ソネット君の重さは95g。50度以上傾いた場合が10秒以上続くと、盗難防止機能が働き「ピーピーピー」という警告音が鳴るそうです。

 

そもそも呼び出しボタンって?

 

そもそもこれは、一般的に「呼び出しボタン」「店員さんを呼ぶやつ」などと呼ばれていますが、正式名称は「卓上型送信機」と言います。お客さんが送信機のボタンを押すと、呼び出し音とともに受信機の方に卓番号が表示される仕組みになっています。

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(画像元:http://www.sonnettekun.com/products/sonnettekun/receiver/

 

この卓上送信機はファミリーレストランなどでもよく目にし、日本では当たり前の存在になっていると思います。しかし、海外の方にとっては珍しいらしく、押すと店員さんがすぐ来てくれることに驚くことがあるそうです。

確かに、卓上送信機を当たり前に使っていますが、大声で店員さんを呼ぶ必要がなく大変便利ですね。

 

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コメダ珈琲店ブームから考えるソネット君の存在価値

ドトールやスターバックスなどの、お客さんが自分で商品を席まで運ぶセルフサービスのカフェが増えて、昔ながらの喫茶店の多くはその姿を消しました。

 

そんな中誕生したコメダ珈琲店は、昔の喫茶店のように席に着けば、店員さんが注文を聞きに来て、食べ物や飲み物を席まで持ってきてくれるフルサービスと呼ばれるスタイルです。

そうした昔ながらの喫茶店のスタイルに、愛着を持つ年齢層が高い方たちの支持を受けたことが、コメダ珈琲店のブームが起きた要因のひとつだと考えられます。

 

ソネット君という名の「押せば店員さんが来てくれるボタン」は、いわばフルサービスの象徴のようなものです。セルフサービスのカフェに疲れた年齢層が高い層の人たちにとっては「押せば店員さんが来てくれるボタン」は、心地よさを感じていたかもしれません。そう考えると、コメダ珈琲店が支持された要因のひとつとして「ソネット君」の存在が挙げられるのではないでしょうか。

 

そんなことを考えながら、ソネット君を眺めてみると、また違ったコメダ珈琲店の楽しみ方ができるかもしれません。

 

 

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