カラオケで勉強をすることを「カラ勉」などと呼ばれ、一部の学生の間で流行していたことがあるそうです。確かに、カラオケは勉強するスポットとして、優れていると思います。
今回は、カラオケで勉強することのメリット・デメリットをカフェとの対比を交えてお伝えさせていただきます。それにより、カラオケでの勉強の良さを知り、その上カフェでの勉強の良さも知っていただければ幸いです。
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カラオケで勉強することのメリット
- テーブルが広い/個室である
カラオケはテーブルが広いです。カフェだと店によっては机が狭くて、参考書を広げるとスペースが足りなくなってしまうことがあるかもしれません。カラオケだと、店舗によってテーブルが狭いというケースはあまりないので、安心です。
また、個室であるため、周囲の目を気にすることなく、自由な体勢で勉強をすることができます。
- 時間制限をつけれる。
カラオケで勉強すると時間の制約が付けられるために勉強に対する集中力が増すと思います。
時間に制限がないと「何から始めようか・・・」などと行動に選択肢が広がってしまい、集中力は発揮しずらいことでしょう。カラオケは、延長などはできるものの、基本的には利用時間を決めて入店します。そのため時間の制約がつけられるのです。時間の制約があると「重要なことからやらねければ!」と強制的に行動を選択されるので、集中して勉強に取り組めると思います。
中間テストなども、時間制約があるせいで、いつもの勉強よりもはるかに集中しているのではないでしょうか。
- 声を出せる
友人数名と勉強会をすること場合も、カフェだとあまり騒がしくできず、遠慮して界隈もヒソヒソ声でしかできないこともあるかと思います。しかし、カラオケだとどんなに騒いでも大丈夫です。気軽におしゃべりしながらワイワイと楽しい勉強会をすることが可能です。
- ドリンクが飲み放題
カフェの場合はおかわりするとお金がかかるので、ついついペースを考えて飲みがちです。しかし、カラオケであれば、多くの店がドリンクも飲み放題です。ドリンクの種類も豊富で、中にはソフトクリームも食べ放題のところがあります。疲れた時に、糖分補給を気兼ねなくできるのは大きなメリットだと言えるでしょう。
- 気分転換ができる
カラオケなので勉強に疲れたら歌って気分転換をすることが可能です。歌うことで体に多くの酸素を取り込み、スッキリとした気持ちになることができるでしょう。
カラオケで勉強することのデメリット
- 個室だから人の目がなくて、ついつい怠けてしまいがちに
個室であることはメリットでありますが、勉強するうえでデメリットにもなります。勉強などをする際は、人の目がある方が集中力が増すと言われています。
カフェで勉強する場合は自然と人の目に触れることとなりますが、カラオケのような個室だと人の目がないため、ついついだらけやすくなるという面があると思います。
- 歌いたくなる誘惑に襲われる
常にデンモクやマイクがちらついてしまい、人によっては歌いたい誘惑に襲われて集中力が乱されてしまうことでしょう。
僕もカラオケで勉強していた時は、「最初の15分だけ歌って、後は勉強に集中しよう」という取り決めをしていました。しかし、ついついテンションがアゲアゲになってしまい、アジカンの「リライト」ワンオクロックの「完全感覚ドリーマー」などを熱唱してしまった結果、汗だくになって疲れてしまい、全く勉強に集中できなくなるということがありました。
歌が好きで意志が弱い人は注意が必要です。
- BGM/隣の人の歌声が気になってしまう
静かに勉強しようとすると、店内BGMが気になってしまうことがあります。また、隣の部屋から歌が聞こえてきたりすると大きく集中力を乱されるでしょう。
有名コーヒーチェーンである、ドトールの場合はノイズ分析などの研究をして、お客さんが心地よく過ごすことをできる店内BGMを提供しています。また、隣にうるさい人がいても、カフェの場合は席の移動ができます。
ドトールのBGMの取り組みはこちらの記事で⇒「白ドトール」とは?普通のドトールと何が違う?
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まとめ
カラオケで勉強することは確かにメリットが多いです。しかし、個室であるため緊張感が保てなかったり、周囲の音で集中力が乱れるのは、勉強する上では大きなデメリットだと思います。
僕が好きな場所であるコーヒーチェーンをはじめとしたカフェでは、勉強に集中できる要素やお客さんが快適に過ごせる工夫がたくさん詰まっています。ですので、カフェでの勉強は大変おすすめです!
カラオケにカフェ、上手く使い分けて自分のベストな勉強スポットを、探してみるのもよいのではないでしょうか。
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