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ブレンドコーヒーとは<美味しい飲み方・カフェ一覧・看板メニューである理由>

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カフェに行くと「ブレンドコーヒー」を飲む機会は多いと思います。

ところでこの「ブレンドコーヒー」とは、どんなコーヒーのことを言うのでしょうか。また、看板メニューにしてるところが多いことも、よくよく考えれば不思議に思う方もいるのではないでしょうか。

 

今回は「ブレンドコーヒーとは何か?」ということから、また美味しく飲む方法や、ブレンドコーヒーを提供しているカフェまで、徹底的にお伝えさせていただければと思っております。

 

 

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ブレンドコーヒーとは?

ブレンドコーヒーとは複数の種類の豆を混ぜて淹れたコーヒーのことです。また、ブレンドコーヒーはその店の顔と言ってもいい存在。

 

ストレートコーヒーというものがありますが、こちらは「ブラジル」「キリマンジャロ」など1つの産地から収穫されたコーヒー豆で作られたコーヒーのことを指します。ブレンドのように複数の豆を混ぜていないのです。

 

カフェに行くと、ほとんどの店舗で「ブレンドコーヒー」を看板メニューに据えている店舗が多いです。「別にストレートコーヒーを看板メニューにしてもいいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、そこには納得の理由があるのです。

 

ブレンドコーヒーをこぞって看板メニューにする3つの理由

<理由①みんなが好む味にするため>

 

ブレンドコーヒーに対して、ストレートコーヒーは「酸味が強い」「苦味が強い」などの個性が色濃く出てきてしまい、万人のお客さんが好むような味ではなくなってしいます。

 

そのため、ストレートコーヒーを看板メニューにするとたくさんのお客さんに支持をされて店を繁盛させたいという思いには反する可能性があります。

 

ブレンドのように複数の種類の豆をバランスよく混ぜることによって、みんなが美味しいと思えるような味を作れるようにしているのです。

 

<理由②豆が手に入らなかった時のため>

 

コーヒー豆というのは、繊細なもので時期によって豆がなかなか手に入らないということがあります。

 

もし、看板メニューのコーヒーを1つの銘柄に絞ってしって、その豆が手に入らなくなってしまったら大変です。そこで複数の豆をブレンドするという手法を取っておけば、特定の豆が確保できなという緊急事態に陥った時も、似たような味の豆を代用することができるのです。

 

<理由③価格を安定させるため>

 

コーヒーの豆は常に一定の価格ではなく変動しています。

 

しかし、コーヒー豆の値段が上がってしまったからと言って「いつもは200円だけど豆の値段が上がったから今日は300円です」とその度にコーヒーを値上げをする訳にもいきません。

 

そこでブレンドという複数の豆を使ったコーヒーを看板メニューにすることで、そうしたリスクにも対処することができるのです。もし、必要なコーヒー豆の価格が上がったとしても、味の似ている安い豆を仕入れるなどの対処によって、常に一定の価格を保つことができるのです。

 

ブレンドコーヒーの飲み方・楽しみ方

ブレンドコーヒーを飲むのが、より楽しくなるような知識を下記ではお伝えさせていただきます。

 

砂糖とミルクについて

コーヒーのお供に欠かせないのが、砂糖とミルクです。「ブラックコーヒーではないと邪道」という考えが日本にはありますが、世界的に見るととても珍しい考え。コーヒーは自由に楽しんでよいのです。

 

砂糖とミルクを入れる順番に関しては、ミルクを先に入れるとコーヒーの温度が冷めて砂糖が溶けづらくなってしまうため「砂糖⇒ミルク」の順番で入れることが推奨されています。

個人的には、どっちから入れても砂糖はちゃんと溶けるので、何も考えず好きなように楽しめばよいと思っております。

 

また、砂糖には「グラニュー糖」「コーヒーシュガー」「黒糖」など様々な種類があっって、使い分けることで、よりブレンドコーヒーの楽しみ方の幅が広がると思います。

 

詳しくは⇒コーヒーに使う砂糖について|グラニュー糖・角砂糖・コーヒーシュガーなどの違い!

 

コーヒーカップについて

人間の舌は触れる部分によって、味の感じ方が変わってきます。そのため、使うコーヒーカップの種類によって、コーヒーの味の感じ方も変わるのです。

 

マグカップ(筒状の長いカップ)を使用した場合は、苦みを感じる舌の奥の部分にコーヒーが触れるようになるため、苦みを感じやすくなる傾向にあるのです。

そんなことにも注目しながらブレンドコーヒーを飲んでみるとより楽しみが広がるかと思います。

 

詳しくは⇒コーヒーカップについて|カップによって味が変わる!?・カフェの工夫

 

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カフェのブレンドコーヒー一覧

お店の顔であるブレンドコーヒーには、それぞれのカフェでは様々な工夫やこだわりが込められています。違いを知って飲むとより美味しく、楽しく飲めるかと思います。

 

下記には、有名コーヒーチェーンのブレンドコーヒーを安い順に記載しました。 リンク先にはより、そのコーヒーの詳しい説明をさせていただいております。

 

【関連】コーヒーチェーンのコーヒーを安い順に|お得に飲む方法・おかわり・コーヒーの特徴も!

 

モリバコーヒー:183円

VELOCE:200円

サンマルク:216円

ドトールコーヒー:220円

プロント:240円

カフェ・ド・クリエ:260円(おかわり100円)

上島珈琲店:400円

コメダ珈琲店:420円(地域によっては400円)

星乃珈琲店:420円

喫茶室ルノワール:500~600円

 

それぞれのカフェのブレンドコーヒーの違いを知って飲むと面白いです。

 

コメダ珈琲店のブレンドコーヒーはボディ(コクや厚み)が強いのが特徴です。そのため、ミルクを入れてもコーヒーの味を損なわず、むしろそのコラボレーションを楽しむことができます。

 

星乃珈琲店は、スフレドリアやパンケーキなど幅広いメニューが充実しているため、ブレンドコーヒーはどんなメニューにも対応できるような味わいになっているのです。

 

また、ドトールコーヒーは220円という低価格ですが、それは質が低いから安いのではなく企業努力の賜物だったりします。その思いを知るとより美味しく感じることでしょう。

 

 

何気なく飲んでるブレンドコーヒーですが、知れば知るほど、より楽しくより美味しく飲むことができるようになると思います。

 

【ブレンドコーヒー関連記事】

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コメダ珈琲店|ブレンドコーヒーのこだわりと楽しみ方

星乃珈琲店|星乃ブレンド|コーヒーへのこだわりとドトールとの関係! 

 

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