タリーズコーヒーの店頭で絵本を見かけたことはありませんか?
タリーズに絵本が置いてある理由を知ると、コーヒーチェーンに無限の可能性を感じることができて、より楽しいカフェライフを送れると思います!
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タリーズに絵本が置いてある理由
タリーズでは2002年より店舗に絵本が設置されています。元々は地域の子供たちに何かしてあげられることはないかということを考えたのがきっかけで設置されるようになりました。
また、お子さん連れのお母様方はカフェを利用する際に「迷惑になりそうだしな・・・」と遠慮して店舗の利用を避ける方も多くいます。絵本を置くことで、そういったお客さんの来店の促進にもつながるのではないかという意図もあったようです。
絵本を置く理由には他にも青少年の夢を叶えたいという思いがあります。
タリーズは経営理念に「子どもたちや青少年の成長を促すために、夢や目標のお手伝いをする」ということを掲げています。
世の中に絵本作家になりたいという人が多くいると思います。しかし、書店に本を置いてもらえるのは売れている人だけで、つてがなくてどうしていいか困っている方もいるでことでしょう。
そういった方々の才能を発掘するために「タリーズピクチャーブックアワード」というタリーズ主催のコンテストが開催され、優秀な作品はタリーズの店舗に置くようになったと言います。
なお、一部の店舗では『絵本読み聞かせ会』などのイベントも行われています。小さいお子さんを抱えているお母さん方の、来店しやすくなるきっかく作りを行っているそうです。
タリーズピクチャーブックアワード~お笑い芸人も受賞!?~
「タリーズピクチャーブックアワード」は誰でも応募できる絵本のコンテストです。次回は数えるところ15回を迎え、現在も作品は募集中。絵本部門の締め切りは2017年10月31日、ストーリー部門の締め切りは2017年9月10日となっております。
絵本大賞を獲得した方には賞金20万円とタリーズコーヒーメーカーがもらえて、さらにタリーズコーヒージャパンより単行本として刊行され、店舗でも販売されます。
また、小学生以下の児童を対象としたキッズ部門もあって、優秀作品はオリジナルのタンブラーをプレゼントしてもらえます。
細かい募集要項は下記のリンクよりホームページでご確認ください。
第15回タリーズピクチャーブックアワード | TULLY'S COFFEE
ちなみに第14回タリーズピクチャーブックアワードでは約400もの作品の中から絵本大賞に選ばれたのは「まくらのまーくん」という作品。
お笑い芸人のジャルジャルの福徳秀介さんがストーリーを担当し、福徳さんのいとこのきたむらえりさんが絵を担当しました。
拝読させていただきましたが、心がほっこりするような作品でした。店頭でも見ることができますので、ぜひ一度ご覧になってください。
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youtubeで作品が見れる!
なおyoutubeには「ピクチャーブックアワード」の絵本大賞作品が楽しめます。かわいらしい絵とともにストーリーの読み聞かせをしてもらえます。
若者の夢を叶えるという目的のため、絵本を店舗に置いていたということを知り、コーヒーチェーンにできることの可能性が広がった気がしてなんだかワクワクさせられました。今後もコーヒーチェーンが巻き起こす様々な出来事に一喜一憂していくのも楽しいのではないでしょうか。
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