学んで楽しむコーヒーチェーン

学んで楽しむコーヒーチェーン

コーヒーチェーンのことを学んで楽しんでいただきたいです!

タリーズコーヒーのストローが緑の理由!スターバックスも影響を受けた!?

f:id:doutorer:20170630174126j:plain

 

今回はタリーズコーヒーのストローが緑の理由をお話しさせていただきます。

 

緑のストローといえばスターバックスのイメージが強いと思いますが、実はタリーズの方が先に緑のストローを採用しているのです。

 

このストローにまつわる経緯を学ぶことによって、より楽しいコーヒーチェーンライフを過ごせるかもしれません!

 

 



スポンサー

 

 

ストローが緑の理由とは?

 

1997年にタリーズの日本1号店が銀座に誕生しました。しかし、予想に反してオープンから3ヶ月経っても赤字という危機的な状況でした。

 

そこで創業者である松田さんは店の宣伝のため、暇な時間を見計らって自らコーヒーカップを片手に、銀座の街を歩いていたと言います。しかし、当時カップを持って街を歩くというのはスターバックスが一般的だったので、カップを持ってる松田さんの姿を見て、スターバックスに行く人がいたそうです。

 

松田さんは「手に持ってるタリーズのカップに注目してもらうにはどうすればいいのだろうか?」ということを考えた末に「ストローの色を変えれば道行く人がきっとカップに注目するはず!」と考えてストローを緑にしたそうです。

 

ちなみに当時は「口につけるものは白くないといけない」という決まりがあったため、保健所との難航する交渉の末に、緑にストローにすることができたようです。その結果見事、目立つことに成功したのです!

 

スターバックスが後追いで緑に!?

 

ストローを緑にして目立つという作戦は成功を収めました。

 

しかし、タリーズをストローを緑にしてから半年後、それまでは薄いピンクのストローを使っていたスターバックスも後追いでストローの色を緑に変えたのです。しかも、日本国内のみならずアメリカも含めた全店で。これはタリーズを目立たなくさせる戦術の1つだと言われています。

 

ストローが緑のコーヒーチェーンと言えばスターバックスのイメージが強い方も多いと思いますが、実はスターバックスよりタリーズの方が先に緑のストローにしていたのですね。

 

その後スターバックス経由で世界に緑のストローが広まって、イタリアの喫茶などにも緑のストローを使うところが増えていったそうです。

 

「松田公太」という1人の日本人がストローの色を変えたことで、世界のカフェのストローにも影響を与えるストーリーは、なんだか壮大でロマンを感じます。

 

「緑」という発想の根源にあるもの~大学入学の理由は緑?~

 

「緑は目立つ」ということでストローの色を変えたのですが、よくよく思えば目立つ色は他にもあるはずです。どうして緑にしたのでしょうか。 そこには松田さんへの緑への愛と縁(えん)が関係していると思います。

 

松田さんは幼稚園の頃から緑色が好きでした。緑のパッケージをしたキャンディーを食べずに大事にとっていたりしたこともありました。

 

そんな松田さんは筑波大学に入学したのですが、その理由はなんと「緑が好きすぎて(大学が)緑に囲まれてるから」というもの。筑波大学にそんなトリッキーな理由で入学してくる学生は、歴代で松田さんただ1人じゃないでしょうか。

 

また、松田さんにとって「緑」という色は単に好きなだけでなく運命めいた縁(えん)のようなものがあります。大学のアメフト部のユニフォームも緑、就職した三和銀行のコーポレートカラーも緑、そしてタリーズのロゴにも緑のイメージがあります。

 

そういった背景から「ストローを緑にしたら目立つ」という発想になったのではないではないかと、私は考えます。

  

普段ストローに対して注目を向けるということはあまりないかもしれませんが、背景を知ってから緑のストローを見ると感慨深い気分になるのではないでしょうか。

 

 



スポンサー