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イスラエルの都市ベツレヘムにあるカフェ「スターバックス」。
今日僕はここに来た。
イスラエルで「STAR'BUCKS」という看板を見るのは初めてだった。
発見した時
「え!?イスラエルにもスターバックスってあるの!?」
と興奮をしてしまい、即座に入店。(入店と言っても露店商店なので開けているのでレジに行った感じ)
入って店内を見渡す。
スターバックスのマークの入ったマグカップが置かれている。
そのロゴの下には「ベツレヘム」の文字。
(・・・あれ?マークの下に地名の入ったスタバなんてあったっけ?)
壁にはマークのステッカーが貼られている。
剥がれかかっている。
(・・・こんな雑なスタバあったっけ?)
キッチンの棚にはインスタントコーヒーが置かれている。
(・・・)
スターバックスという名前のベツレヘムブランド、という事で自分に嘘をつくことで納得をした。
店員さんにアイスコーヒーを注文。もちろん「青いランプ」は無くその場で待つ。10シュケル(約400円)だった。出てきたのはフラペチーノだったし、カップにはロゴも無く、さらにストローも緑ではなくオレンジ色だった。
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こっちでは「アイスコーヒー」はフラペチーノだと受け取られるのかもしれない。昨日行ったカフェHILELL(ヒレル)イスラエル、エルサレムの有名カフェ「HILLEL(ヒレル)」でもアイスコーヒーを頼んだらフラペチーノが出てきた。
なんとなく面白かったので店員さんに
「ここは公式のスタバかい?」と聞いた。
堂々と
「もちろん!」
と言った。
「あの棚にあるインスタントコーヒーは何だい?」と聞くと
「あれがコーヒーを美味くするんだ」
と言った。
インスタントコーヒーはコーヒーそのものやないか
と関西弁で心の中で突っ込んだ。
天気がよく暖かかった(気温は20度だが湿度が低く日陰は涼しい)のでテラス席でフラペチーノを飲む。フラペチーノは甘く、チョコが入っていて結構お腹にたまった。
座っていると観光客である僕を発見した客引きが隣に座ってきて
「この近くに素敵な場所があるんだ」
と営業をかけてきた。
面白いので色々と話をしていたが結局僕が行く気が無いと分かると急に怒りだした。
営業を勝手にかけておいて断られて怒るなんて不条理だ。まあ僕が少し話をしてしまったのが悪いのだけれど。
海外の観光地ならではのカフェの楽しみ方ができた。
~福永より~